ブルンスビギアの開花Part2

我が家のブルンスビギア・マルギナータ(Brunsvigia marginata)が満開になった。兎に角緋色が鮮明で実に目を引く存在だ。2009年の実生だから10年かかったことになる。兄弟は5〜6株あるが、今年はこれだけみたいだ。DSCF6452.jpgDSCF6451.jpg続いて(ストリアータxマルギナータ)xエランズモンタナ(B.striata x marginata)x erandsmontanaが咲いてきた。これは1年苗をいただいたのだが、2012年の実生だ。あと2日位で満開になるだろう。DSCF6454.jpgDSCF6456.jpg3番目は昨日蕾だったアンモカリス・コラニカ(Ammocharis coranica)淡色で咲き始めて段々ピンクが濃くなる花で香りも良い。これが大量生産できたら、皆さんに喜ばれるだろうが、そうは問屋が卸さない。入手困難種の1つだろう。我が家の株は、アマリリスの三宅さんに開花株をプレゼントされたのだが、もともとは1984年に故平尾秀一氏が種子をニュージーランドから導入して実生した個体。だから正確には実生35年だ。導入時の名前はアンモカリス・コラニカ(A.coranica)だったが、U氏にティネアナが正しいと言われ信じてしまった。今改めて調べたらコラニカで間違いないようだ。。DSCF6460.jpgDSCF6463.jpgDSCF6459.jpg平尾秀一氏は私の最も尊敬する園芸人で、氏に由来する植物を育てられるというのは大変嬉しいことだ。我が家にはもう1つ平尾氏が世に知らしめたギボウシの品種「寒河江」(Hosta 'Sagae')が植わっていて100芽以上に殖やして大事にしている。大体自分の息子に秀一の名をいただいているのだから、その思いを理解していただけるだろう。平尾氏のお弟子さんには、前述三宅さんを始め、球根界の大御所小森谷さん、ネリネの横山さん、ハナショウブの加茂さん等、園芸界のリーダシップを握るそうそうたるメンバーが居られる。実は私、平尾氏とは1977年,私のメキシコ旅行報告の際に1度お会いしたことがあるだけだが、弟の平尾博氏を通じて、色々ご指導していただいた。南アフリカ植物学会や国際球根学会に入会したのは氏の薦めであったし、ワニ園の熱帯スイレンの調査に際して,ミズーリ植物園やロングウッドガーデンを紹介して下さったのも氏なのである。以上球根類は南アフリカ原産でヒガンバナ科。写真これだけでは寂しいので、ベランダで満開のベッセラ・エレガンス(Bessera elegans)と、今朝研究室から望遠でとったバウヒニア・プルイノーサ(Bauhinia forficata ssp.pruinosa)の開花風景。DSCF6464.jpgDSCF6466.jpgDSCF6468.jpg

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この記事へのコメント

藤原
2019年09月06日 20:23
B.マルギナータの赤い花、良いですね。 我が家のマルギナータは一向に咲く気配がありません。 消滅したのかな?
現在、B.リトラリスが花芽を伸ばしています。花茎が45cmに達していますので、まもなく開花です。今年は1株だけの開花ですから、種はとれませんが-----。
学芸員
2019年09月07日 09:22
藤原さん、ご無沙汰です。
ブルンスビギアは山本さんの影響を受けてあれこれ手を出しましたが、ウイルスに罹患しやすいし、根も傷みやすくて簡単ではないですね。数年育てれば花茎が林立するかと思っていましたが、実情はご覧の通り。今年も2本で終わりそうです。
藤原
2019年09月07日 23:57
ご返答有り難うございます。
丁度3ヶ月前に、館山で山本さん他、学芸員様とご懇意な方々との懇親の会に参加させて頂きました。 友の会主催の海外研修旅行など、復活して頂ければ嬉しいのですが-----。