ティランジアの手入れ
秋の長雨の季節、ティランジアに潅水を始めると、時間を見てこれらの手入れも始める。水を吸って葉の生死が明瞭に区別できるので、効率良く手入れが出来るのだ。植物をじっくり見るのはこんな時だけで、だからせいぜい年に1〜2回しか手に取らないということになる。いかに放任栽培か、これからも分かるだろう。勿論実際は、他の時期にもちょこちょこ触ったりするが、全てを一斉に手入れするのはこの時期なのだ。ご覧の青い桶に2杯も3杯も枯葉が出る。
ここに来て咲いているのがメキシコに分布するティランジア・プエブレンシス(Tillandsia pueblensis)とパラグアイから来た花序の赤いベルニコーサ(T.vernicosa)だ。


昨日、今日と球根ベゴニアの鉢上げも行った。1期分が120球位催芽していて、そのうち70球余りを5号鉢に上げた。一気に温室が混雑してくるので、イワタバコ類やコンニャク、コスタスなどを棚下に下ろして、ローテーションの始まりだ。ベゴニアは1日ごとに大きくなるので、10日もすると倍のスペースが必要になるので、これからが大変だ。
丁度一斉に花芽が上がっているヒッペアストラム・オーリクム(Hippeastrum aulicum)が咲き終わる頃には、ベゴニアを前の棚に並べるように動かしていく。ブラジル原産でヒガンバナ科。









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