満開のオーリクム
分園1号温室で秋咲きのアマリリス、ヒッペアストラム・オーリクム(Hippeastrum aulicum)が満開になった。とにかく、ここの環境がピッタリらしく、殖えること殖えること、驚く程で、ご覧の通りの満開状態。ところが栽培上手な栽培温室に持って行った株はちっとも殖えず、面白いものだ。本種の花が終わると、本格的な球根ベゴニアのシーズンに突入だ。ブラジル原産でヒガンバナ科。

今日は気が付いたらマクロザミア・ミケリー(Macrozamia miquelii)の果実が分解していて、収穫適期と言うこと。早速収穫して写真撮影。ここ2年間収穫した種子が発芽しなくて不思議なのだが、今回はちゃんと発芽してもらいたいものだ。ザミア科でオーストラリア原産。

隣に植わっているサイカス・シンプリシピンナも種子が黄色く色付いてきて収穫間近だ。タイ国原産でソテツ科。この2種はサイテスの2類なので、苗を売店で販売出来るため重宝している。
最後は昨日収穫したドリアンテス・パルメリー(Doryanthes palmeri)の果実。ダンボールに1箱有り、さあどうした物か。オーストラリア原産でドリアンテス科。








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