リンゼイの花など

正月10日間も休めない間にフェロのリンゼイ(Ferocactus lindsayi)が咲いた。これはキリンウチワ接ぎで育てた株で、種は長野の故柿﨑さんからのもの。そもそも刺物名人柿﨑さんとのなれそめは、リンゼイの種を採るべく、平尾さんの紹介で花粉交換したのが始まりだ。何度やってもうまく行かず、結局柿﨑さんが、別口の花粉で採種に成功し、それをいただいたのだ。リンゼイの種は極めて細かく、キリンウチワに接ぐにも実生苗を1年育ててからでないと接げる大きさにならない。そうしてようやく開花株まで育て上げたものだ。そもそもリンゼイは私が1973年と1977年の2回自生地を訪問し、情報をシャボテン誌で報告した植物だけに思い入れはある。見かけは地味だが、私にとってはとても大切な植物だ。DSCN0848.jpgDSCN0849.jpg次は日の出丸(F.latispinus)で、柿﨑さんの盟友両角さん自慢の実生苗をいただいたもの。典型的な日の出丸で、すでにこの子株も横に写っていて開花サイズに育っているが、刺物の中で一番育て難いのが本種だと言われており、私の実生苗も思うようには育ってくれない。この親株が一番元気だ。DSCN0852.jpgDSCN0853.jpg次はボツボツ蕾が見えようかという天城(F.macrodiscus)。こちらは育てやすくて、これで50年以上の株だが、これの子株もほぼ同サイズにまで育っており、外見だけでは年齢は判断できない。DSCN0866.jpg正月を過ぎるとマミラリアの花も増えてくるが、やはり一番は定番の玉翁(Mammillaria hahniana)だ。それに白星(M.plumosa)が続き、カルメナエ(M.carmenae)もぼちぼちだ。次は月世界(Epithelantha micromeris )の結実風景で、何度も紹介しているがとにかく可愛らしい。昨年播いた株はすでにキリンウチワで生育中で、すぐ親株サイズに達するだろう。以上は全てメキシコのサボテン。DSCN0857.jpgDSCN0860.jpgDSCN0861.jpgDSCN0863.jpg最後はやっぱり冬の花でブラジル原産のユーベルマニア・ペクチニフェラ(Uebelmannia pectinifera)。キリン降ろしだが2株が5号鉢から溢れる勢いで育っている。DSCN0868.jpg

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