スイセンから春が始まる

園内のスイセンが各所で咲き始めた。最初は香料温室横の牡丹のベッド。ナルシッサス・オドルス(Narcissus odorus)がいち早く咲き始める。但し本種は、長らく植え替えていないため、球根がやせてしまって、いくつも花が咲かない。殖えすぎてしまって、植え替えの仕様がないのだ。全部抜いて、9割方捨てれば回復するかも。DSCN0653.jpgDSCN0655.jpgその点元気なのは大輪のアイス・フォーリス(N.'Ice Fallis')だ。球根が溢れるように殖えても痩せることはなく、年々花数を増やしている。遅咲きのピンク・チャーム(N.'Pink Charm')も1番花が咲いてきた。黄色の多い春の花の中で、このピンクはとても目立つ存在だ。ヒガンバナ科で原産地はヨーロッパ。DSCN0037.jpgDSCN0039.jpgDSCN0042.jpgDSCN0030.jpg黄色いツバキの初黄(Camellia nitidissima hybrid 'Shoko')も今が満開。見事なものだ。元々この株は、現名古屋椿協会会長の前田氏に譲って頂いた株で、東武デパートでの展示会に使用し、その後ここに定植したもの。当時、日本で一番大きな株だったから、いまでもこの株が日本一のサイズのはずだ。黄調(C.nitidissima hybrid 'Kicho')は相変わらず良く咲いているが、その横で、アメリカ、ヌッチオ農園で作出された金花茶交配のゴールデン・グロー(C.nitidissima hybrid'Golden Glow')が咲き始めた。暖かいおかげで、とても早く咲いて来た気がする。この株はヌッチオ農園から寄贈された原木なのだ。DSCN0045.jpgDSCN0043.jpgDSCN0048.jpg1号温室のクンシラン(Clivia miniata 'Aurea')はまた殖えて、50鉢余り。花の数は84本だったと思うが、本当に華やかで見事だ。写真ではその豪華さが伝わらず残念。最後の株はアリサ(C.miniata 'Arisa')という品種名で、黄花とオレンジ花の交配種だろうが、その色バランスが最高で、本当に美しい。ヒガンバナ科で南アフリカ原産。DSCN0026.jpgDSCN0019.jpgDSCN0018.jpgDSCN0021.jpg

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この記事へのコメント

あきちゃん
2020年02月28日 19:55
我家でもスイセンの季節がやって来て次々と多くの種類が咲いています。
しかし、クンシランの黄色は今年は蕾が見えません。しかし、アマリリスがどんどんと蕾を見せており、近年にない多くの花が咲きそうです。モレアも2種が咲いており今までにない春の様子です。異常気象も悪い事だけではなさそうです。
学芸員
2020年02月29日 09:38
あきちゃん、久し振りです。いよいよ楽しみな季節ですね。私の所でも今のところ順調です。クンシランの群開は本当に見事ですよ。