華やかだね−!
雇用調整のおかげで在宅時間が増え、昼時に家にいることが多いので、サボテンの花の撮影には好都合だ。これも3日前の画像だが、ご覧の通りの花盛り。園での管理は小勢で大変だが、この点だけは嬉しい。今日最初は豪華な大輪花のエビ、三晃丸(Echinocereus pectinatus)から。透き通ったピンクの花弁が美しく、太陽の花が男性的ならこちらは女性的ということか。

明石丸(E.pulchellus)の系統も満開で変種のワインベルギー・ベヌストゥス(E.pulchellus var.weinbergii 'Venustus')とアギーレイ(E.pulchellus var.aguirrei)がともに満開。それぞれに良さをアッピールしている。


有星類では赤花兜(Astrophytum asterias)、ランポー玉のチューレンセ(A.myriostigma 'Tulense')、大鳳玉(A.capricorne)が咲いている。赤花兜は4号鉢サイズで5株もあったのだが、ここに来て老化が進み、衰弱して来た。何とかタネを穫って更新したかったのだが、とうとう1度も結実しなかった。


刺物では長刺黄彩玉(Ferocactus schwarzii hybrid)が満開だ。珍しい所では銀牡丹(Encephalocarpus strobiliformis)が咲いている。これは2年程前、後輩に珍貴種の実生苗セットをプレゼントされ、大事にして来たもの。以上はメキシコのサボテン。

南米物ではアルゼンチン原産レブチアのホフマニ−(Rebutia hoffmanii)、チリ原産、ネオポルテリア・チレンシス変種アルビディフローラ(Neoporteria chilensis var.albidiflora)、ブラジル原産、オプンチア・イナモエナ(Opuntia inamoena)が咲いている。最後のオプンチアは蕾がイチゴみたいで本当に可愛らしい。今年の我が家のヒットだ。


















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