季節外れの皇帝ダリア
中庭で季節外れに皇帝ダリアが咲いている。霜げずに残っていた枝を放置しておいたら蕾がついて咲いてきたのだ。もっともこれは八重の品種「ダブル・オア・ナシング」(Dahlia imperialis 'Double or Nothing')で名前の通りナシングの方が咲いたわけだ。でも色は良いし、とても奇麗だ。

水槽では水生アマリリスが咲き始めた。ワッヘンドルフィア・シルシフローラ(Wachendorfia thyrsiflora)の黄花をバックに、白花紅中筋咲きのヒッペアストラム・ハリソニー(Hippeastrum harrisonii)と紅色のアングスティフォリウム交配種(H.angustifolium hybrid)だ。種はアングスティフォリウムとして来たのだが、咲いてみたら雑種になっていたというやつだ。



1号温室の裏ではブラジル原産、ウマノスズクサ科のアリストロキア・ガレアータ(Aristolochia galeata)が咲き始めた。いつもは特有の悪臭で気付くのだが、きょうは外気が低くて肌寒かったので、傍までいっても臭わなかった。

駐車場ではディエテス・グランディフローラ(Dietes grandiflora)が満開、黄花のコンコロール(D.concolor)もポツポツ咲いている。南アフリカ原産でアヤメ科だ。


入口では明日からの開園に備えてコリウス(Plectranthus cvs.)の吊り鉢が飾られ、とても華やか。乞う、御来園ということだ。

















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