モリアオガエルの産卵
一昨日の晩、ベランダにモリアオガエルが3匹も来ていると妻が喜んでいた。2組に分かれていて、一匹はあぶれてしまったようだが、結構賑やかに鳴いていた。そして昨日の朝、気が付いたらベランダの手摺りとドリアンテスの株の間にモリアオガエル特有の綿菓子状の卵塊があって驚いた。じゃ夕べ産んだんだということで妻も大喜び。さて困った!。下に水のないところに卵を産んでしまったので、親代わりの私としては、孵化したオタマジャクシが落ちる水場を用意しなければならない。卵塊の下に水をいれたバケツを吊っておけば大丈夫だろうとは思うが、暑い日には水がお湯になってしまう恐れもあり、悩ましいところだ。今回カエルの方は上手く写真に撮れなかったので、鮮明な2枚は昨年の画像だが、ピンボケと卵塊は今年のもの。




そのドリアンテス(Doryanthes palmeri)だが、丁度花芽が上がってきて、多分これが5回目の花になるだろう。今からだと年内に咲くかも知れないが、時間がかかる植物なので、どうだろう。ドリアンテス科でオーストラリア原産。ワニ園では、今日、分園売店前の温室で、サルノシッポことヒルデウインテラ・コラデモノニス(Hildewintera colademononis)が満開だった。せっかく咲いていても見る人がいないのでは勿体無い。ボリビア原産の柱サボテンだ。


駐車場の縁取り、ビロウの所には以前からオオバウマノスズクサ(Aristolochia kaempferi)が生えていて、いつもツツジを刈る時ツルを切ってしまうのだが、今年は花を見たくて残して置いたら、今日1輪咲いているのに気が付いた。直径3cm程の可愛い花だ。本種は伊豆には結構多くて、種が飛んできて生えるのだろうが、こんな珍しい植物を身近で見られて嬉しいことだ。ウマノスズクサ科で日本原産。











この記事へのコメント
いろいろ入っていて驚きました。
嬉しいです、とてもとても。
記事と無関係の内容で、すみませんm(__)m
植えるのが楽しみです。
ほんとうにありがとうございました。