今日はソテツの日

昨日も今日も分園は私一人で管理だが、果樹温室の剪定も目処がついたので、今日は自分の担当温室に戻りソテツの手入れ。手入れと言っても混み合っているところの古い葉を切って透かせカイガラムシがたからないように風通しをよくするのだ。今年は消毒も動力噴霧機で100リッターを2回やったので、背負いの20リッターの動噴より効果があって、切っていても酷いカイガラは見なかったが、1個所、ベッド中央、エンセファラートスのビローサスの所だけは、セラトザミア・メキシカナとクエステリアナが混み合っていて手も入らず、よくよく見たらカイガラがビッシリ。頭に来て7頭に分頭して直径70cmもあるビローサスの株の2頭分の葉を全部切り、交差しているメキシカナやクエステリアナの葉も切って、画像のようにビローサスの頭部分が丸見えになるまで整理してしまった。これで今度、徹底的に消毒が出来るだろう。本来新しい葉を切ったりするのは御法度だが、事情が事情だけに思い切った処置をした。こんな手荒な事をしたのは、ソテツを40年来管理しているが初めてだ。1枚目が新芽を残して古い葉を切ったエンセファラートス・ナターレンシス(Encephalartos natalensis)。2枚目が坊主になったビローサス(E.villosus)の大株。どちらも南アフリカ原産でザミア科。DSCN3211.jpgDSCN3217.jpgきょうは、そんな流れなのでソテツの花などを紹介する。最初はメキシコ原産セラトザミア・メキシカナ(Ceratozamia mexicana)の雄球果。そのとなりがオーストラリア原産、マクロザミア・ミケリー(Macrozamia miquelii)の雄株とその球果。以上はザミア科、次はスタンゲリア科のスタンゲリア・エリオプス(Stangeria eriopus)の交配時期が近い、雄雌の球果。これは南アフリカ原産。DSCN3214.jpgDSCN3215.jpgDSCN3219.jpgタイ・チェンマイで採集したサイカス・シンプリシピンナ(Cycas simplicipinna)の雄雌の株。これも開花間近だ。次は今春植え替え予定だったオーストラリア原産のサイカス・メディア(C.media)だが、人手不足でそれどころではない。これも雄花が出てきた。これらはソテツ科。球果の最後は定番のディオーン・インブリカータム(Dioon imbricatum)の巨大な雌球果。雌1株では交配も出来ず、いつも残念な思いをしている。メキシコ原産でザミア科。DSCN3222.jpgDSCN3227.jpgDSCN3226.jpg次はエンセファラートス・ブバリヌス(Encephalartos bubalinus)の雄球果。そして新芽が出始めた青葉系のエンセファラートス・プリンセプス(E.princeps)、ホリダス(E.horridus )、トリスピノーサス(E.trispinosus)の順だ。痛いが早々に古い葉を切らなければならない。以上は南アフリカ原産でザミア科。ソテツの管理は案外手がかかるのだ。DSCN3223.jpgDSCN3230.jpgDSCN3231.jpgDSCN3234.jpg

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