夜の女王咲く
例年、夜の女王(Selencereus macdonaldiae)の開花特異日は5月18日なのだが、今年は株に元気がなく、蕾も幾つも着かなくて、それもぽろぽろ落ちてしまい、かろうじて咲いてくれたのはこの1輪だけ。しかもいじけていて小さく、本来の迫力はない。春早くから暑い日が続いて株が弱ったせいもあるだろうが、何ともガッカリな結果だ。中米原産。夜の王女(S.pteranthus)の方はこれからで、6月下旬が毎年の花期だ。今年はそちらに期待しよう。ワニ園でも昨晩、夜咲きのウエベロセレウス・ビオリー(Weberocereus biolleyi)が咲いたようだったので、終わった花と蕾を撮影。こちらは小指の先程の大きさだ。中米原産。


次は我が家で今年初めて咲いた鯱頭(Ferocactus acanthodes)の花。故柿﨑氏にいただいた実生苗を育てて、ようやく咲くようになった正木株だ。次は今年2度目の神竜玉(Echinocactus parryi)の花。何度見ても奇麗な花だ。


次は我が家で初めて咲いたエスコバリア・アブディータ(Escobaria abdita)。多分実生3年目だが、ユニークな姿と大きな花で、これは気に入った。以上はメキシコのサボテン。
次はチリ原産のコピアポア・ラウーイで、接ぎ木株と正木株が咲いていた。暑さに弱く、夏に駄目になることが多いので、毎年、接いだり、挿したりして殖やしている。
次はギムノでピンク巨大輪のブエネッケリー(Gymnocalycium buenekeri)でブラジル原産、そして我が家最古のサボテンの1つ海王丸(G.paraguayensis)。57年生か。管理が悪くて明日あたり植え替える予定だ。
















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