クリナム・カンパヌラータム
ベランダに置いたクリナム・カンパヌラータム(Crinum campanulatum)の2本目が咲いた。今回は1日目、2日目、3日目と色の変化を撮影した。白く咲き出した花が底紅となり、次はバラ色へと鮮やかに色付くので、見ているだけでも楽しい。本種はごく小型種で球根の直径は大きくても3cm程で、葉もムチ状で3〜4枚だ。開花株でももっと小さいのもある。水を好むので3cmほど腰水して育てると機嫌が良い。ヒガンバナ科で南アフリカ原産。今まで粗末に扱っていたので、これからは大事にして花をもっと楽しむようにしよう。




同じ水性植物では日本原産のオニバス(Euryale ferox)が漬け物バケツで発芽し3本が育っている。毎年このまま育てて、開花結実させ、この桶で1生を完結させて、もう5〜6年になる。ある面非常に丈夫な植物と言える。スイレン科の1年草だ。
ベランダの横ではドリアンテス(Doryanthea palmerii)の花芽が大きく成ってもう2m位になっている。次の写真はワニ園入口で咲き終わり結実中の株だが、現状は大きな果実がぶら下がってツチアケビ状態だ。我が家の株は、この結実部分を取り除いた位の大きさだから、後2〜3ヶ月で咲くのかも知れない。いつも5月の連休明けに咲くのが我が家の定番だから、秋に咲くとなると初めての事になる。ドリアンテス科でオーストラリア原産。

我が家ではもう1つ、雨に打たれながらトキワネム(Calliandra selloi)が咲いていた。夕方窓辺から見ると夢を見るような美しさだ。マメ科でブラジル原産。












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