中庭の花など
ノリウツギの水無月やクリナムの他にも、今中庭には花が多い。季節的にはアガパンサスで珍しい白(Agapanthus africanus)が咲いている。ヒガンバナ科で南アフリカ原産。ダンチクの下ではリコリス・スプレンゲリー(Lycoris sprengeri)が咲き始めた。当園で最も良く殖えているリコリスで、これから一斉に咲き出すだろう。ヒガンバナ科で中国原産。

地味だが、欧州原産、シソ科のセイヨウニンジンボク(Vitex angus-castus)も咲いている。定番のタカサゴユリ(Lilium formosanum)もボチボチ咲く始めた。ユリ科で台湾原産。

ヒマワリの子分のようなルドベキア・ニティダ・アイリッシュ・アイズ(Rudbeckia nitida 'Irish Eyes')も良く咲いて目を引く存在だ。キク科で北米原産。

バナナ温室沿いのブッドレア(Buddoleja davidii)もまだまだ花が多い。今年は強風で2度も倒されたが、何とか折れずに生きてくれている。ゴマノハグサ科で欧州原産。













この記事へのコメント