モクゲンジなど
分園入り口のモクゲンジ(Koelreuteria paniculata)に花が目立ってきた。このモクゲンジ毎年良く咲くのだが、果実の時期になると、大風が吹いたり、台風が来たりして、出来かけた果実が吹き飛ばされてしまい、まともに豊作の果実を見たことがない。その点では、風当たりの強い所に植えてはいけない植物だ。ムクロジ科で日本、中国原産。

我が家では朱色の花のハエマンサス・コクシネウス(Haemanthus coccineus)が久し振りに咲いた。画像は花序の出始めと今日の状態。大株の割に花序は小さい気がする。ヒガンバナ科で南アフリカ原産。
次は満開のヘディキウム・金閣(Hedychium hybrid 'Kinkaku')。何種か植えてあるのだが、今年はこればかりが元気だ。夜には甘い香りが漂って嬉しい。ショウガ科でネパール、ヒマラヤ原産。
最後は庭植えとプランター植えのシラン(Bletilla striata)。この猛暑で葉が茶色く枯れてしまい、こんなのは初めてだ。多分、長雨で根が傷み加減だった所に猛暑が来て出た症状だろう。それだけ今年の気候は異常ということだ。ラン科で日本原産。










この記事へのコメント
こちらも暑くてげんなりです。
でも、人がへばっては植物を守れないので、自らを奮い立たせる毎日なのでした(ちょっと大げさ)。