軽井沢から珍味

一昨日、軽井沢の友人からプルーンの珍種レーヌ・クロード(Prunis domestica 'Reine Claude')が届いた。勿論、ジャムにするのも可能だが、生食するとサッパリしていてとても美味しい。こういう珍しい到来物があるととても幸せな気分になれる。早速、園に持参して皆にもお裾分けしたが、その減り方を見ると、どうも余り好評ではなかったようだ。園のスタッフは総じて保守的で、熱帯果樹を試食してもらっても、反応がかんばしく無いことが多いから、ある程度は予想のついた結果だった。自分の知らない味には臆病なのである。バラ科でヨーロッパ原産。DSCN7414.jpg我が家では温室の下までイリオモテアサガオ(Ipomoea indica)のツルが攻めて来たので、先日の休み、意を決して征伐した。ヒルガオ科で熱帯域原産。幸いその後猛暑が続いて、切ったツルは見事に刈れ、刈った跡も枯れ上がって当分は草が伸びそうもない。DSCN7407.jpgそこで昨日は刈った所から温室を見上げ、列植してあるザミア科のディオーン・エドゥーレ(Dioon edule)の写真を撮った。草があるとなかなか撮れない構図なのだ。ご覧の通り5株が育っており、その内2株に雄の球果が出ている。このまま草が伸びなければ良い景観なのだが、たちまち竹や草が伸び出して手に負えなくなる。だから年に何回か草刈りをするのだ。DSCN7391.jpgDSCN7394.jpgDSCN7396.jpgDSCN7398.jpgDSCN7399.jpgソテツのすぐ横ではクリーム色花のハナチョウジ(Russelia equisetifolia)が満開。ゴマノハグサ科の半ツル植物だが、赤があってこそクリーム色が目立つのだが、ここではこの色だけで、傍に行かないと何が咲いているかも分からない。ベランダでは秋咲きの球根、キジカクシ科のベッセラ・エレガンス(Bessera elegans)が咲き始めた。ハナチョウジもディオーンも本種もメキシコの植物で、私自身、色々思い出深い植物だ。DSCN7402.jpgDSCN7403.jpgDSCN7409.jpgDSCN7411.jpg

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この記事へのコメント

YoYo
2020年08月25日 10:30
レーヌ・クロード、初めて知りました。
検索したら、フランス語の記事がたくさん出てきました。
日本ではほとんど流通していないとか。

せっかくのお宝果実なのに、あまり好評でなかったのは残念です。
学芸員
2020年08月26日 08:10
YoYoさん、コメント有り難うございます。プルーンはもともと果肉が固く、甘味に乏しい果物ですが、そういう前提があれば、レーヌ・クロードは美味しいですよ。適度の酸味があって、爽快感があり、この時期生食するとスッキリして、私は好きですね。あえてジャムにするより生食の方を好みます。