センニチコウ・ファイアー・ワークス

2年程前、知人にセンニチコウのファイアー・ワークス(Gomphrena 'Fire Works')を紹介され、私が1992年にパラグアイから根株を持ち帰った原種そのものだと、ピンと来た。持ち帰った株は5年位維持していたが、私と栽培温室が同時に枯らしてしまったため、絶えてしまった。本種の特徴は花にスパイシーなハンバーグを焼くような良い香りがあり、誰が毎日ハンバーグを焼いているのだろうと、いぶかしく思うほど強い香りだった。そこで、タキイで販売しているこのファイアー・ワークスにも同じ香りがあるのではという興味から、昨年友人に種を送ってもらった。所がかろうじて発芽した苗はナメクジにやられてしまい、去年は駄目。そこで今年はタキイに直接種を注文して苗を作り、栽培温室に渡した。それがようやく開花株になって私の手元に戻って来たので、待望の香りを嗅いでみた。ボール状の花(花序)1つでははっきりしないが、これを4〜5個束ねて嗅ぐと、かすかにかつてのスパイシーな香りが感じられた。案の定、私の期待した通りの結果で1人満足。行方不明になった娘が戻って来たような感覚で、とても嬉しい。当時私はこの株をサフィニアのS社にも渡したが、1クローンで種が穫れなかったので、タキイのは完全に別系統なのだろう。折角ならあの強いハンバーグ臭を嗅いでみたかった。ヒユ科で中南米原産。DSCN6991.jpgDSCN6995.jpgDSCN6994.jpg中庭ではパパイヤ温室側でハマユウの交配種「猿女の君」(Crinum asiaticum hybrid 'Sarumenokimi')が豪華に咲いている。片親のハマユウ(C.asiaticum)は小さな花だが、この交配種はとても大きくて豪華だ。バナナ温室側では斑入りのムーレイ(C.moorei)が満開。交配種のサマーノクターンも良く咲いている。ムーレイは南アフリカ原産でヒガンバナ科。DSCN6980.jpgDSCN6978.jpgDSCN6975.jpgDSCN6986.jpgDSCN6987.jpgヒガンバナの仲間、リコリス・スプレンゲリー(Lycoris splengeri)が盛んに咲いているが、今日の画像は特に色鮮やかで奇麗な株。自然実生で変異が出たようだ。これは中国原産。DSCN6972.jpgDSCN6974.jpg最後は本園8号温室の国道沿いに植えた秋咲きスノーフレーク(Leucojum autumnale)。私が本園にいるとき植えたものだが、丈夫で良く殖え、ご覧の通り。ヒガンバナ科でヨーロッパ原産。DSCN6918.jpgDSCN6913.jpgDSCN6916.jpgDSCN6919.jpg

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