ドラゴンフルーツの結実

当園のドラゴンフルーツ(Hylocereus undatus)は稲取の柑橘試験場で試作していた株を分譲してもらったもので、5〜6系統があったと思う。ただ今回結実している2果は多分同系統だと思うが、なぜか結実した。同じ花が2輪咲いて,2個結実したのだ。これ以後10輪位咲いたが、それは別系統の花で1つも結実しなかった。サボテン科で中米原産。次は地涌金蓮(Ensete lasiocarpum)、最近は普及して珍しさはなくなったが、開花姿はとても豪華だ。バショウ科で中国原産。DSCN9107.jpgDSCN9108.jpgその土手の下では中国の珍種ソテツ、サイカス・デーバオエンシス(Cycas debaoensis)が結実している。とにかく生育旺盛な植物で、ここに地植えしてから噴水のように新芽を伸ばし、一気に大きく成っている。花粉親となった隣の株は多分、デーバオとミコリッチー(C.micholitzii)の雑種みたいだが、兎に角旺盛だ。DSCN9110.jpgDSCN9112.jpgDSCN9114.jpg1号温室裏のアリストロキア・ガレアータ(Aristolochia galeata)は今が満開。涼しいせいか悪臭は余り感じない。ウマノスズクサ科でブラジル原産。DSCN9118.jpgDSCN9117.jpgその横に植えたカンプトセマ・グランディフローラ(Camptosema grandiflora)は撮影のため石垣によじ登って上から見たら、あっちにもこっちにも10cm程度に伸びた花序が見られ、これなら10や20房の花が楽しめそうだ。ここは温室と石垣に囲まれた風の陰になっており、横に温泉パイプも通っているので条件が良く、当分寒さで傷む心配はないのでうまく咲いてくれるだろう。ただしお客さんの目には触れない場所なので、それがつらい所。挿し木は何度かやってみたが、1/3位は発根するので、苗作りも難しくない。マメ科でブラジル原産。DSCN9121.jpgDSCN9122.jpgDSCN9124.jpg最後はテラピアの池に飾ってあるランの花で、植物目録を作っていた30年前、40年前の記憶をたどってアランダ・ノラ(X Aranda 'Nora')と判明。寒さに弱いバンダ交配種が屋外で越冬させて咲くとは驚きだ。水温が25℃もあるので、そのお陰だろうが丈夫なものだ。私はこの花を初めて見た気がする。DSCN9102.jpgDSCN9104.jpg

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この記事へのコメント

藤原
2020年10月22日 23:56
”カンプトセマ”に花芽がついて良かったですね。 ところで、突っ込みを入れて申し訳ありませんが、”Camptosema” grandiflora ですよ。ケアレスミスだとは思いますが----。
学芸員
2020年10月23日 17:49
藤原さん、御免なさい。Sさんにいただいたブラジルの果樹にカンポマネシアというのがあり、いつもこんがらかっています。要注意ですね。