アロエ・フォステリー咲く

サボテン界の大御所、故平尾 博氏はシャボテン社を整理した後、よく熱川まで遊びに来られた。たまたま南アフリカ植物学会の種子配布リストが来ていて、私が何を注文しようか悩んでいた時、アロエ・フォステリー(Aloe fosteri)は花が奇麗でいいですよと勧められた。それが今日紹介するアロエだ。確か花アロエとして普及しているブルビネ・フルテスセンス(Bulbine frutescens)もその頃、平尾さんがらみで種子を注文したと思う。速いものでもう30年も前の話だ。このアロエの横にある幹立ちの大型アロエは、アロエ・エクセルサ(Aloe excelsa)で、これも南アから種子を入れた物だが、私の息子の誕生記念に播いたものだからもう35年位だろう。南アフリカ原産でツルボラン科。DSCN8775.jpgDSCN8780.jpgDSCN8778.jpg次はモクゲンジ(Koelreuteria paniculata )だが、これは坂﨑さんや、尾崎さん、ブラジルの橋本先生などとの共著であるアボック社の熱帯花木植栽事典の編集会議の時、中国土産としてアボック社の毛藤さんに実生苗をいただいたものだ。だからもう24〜25年になるかも知れない。中国原産でムクロジ科。DSCN8735.jpgDSCN8737.jpg中庭のバンクシア・セラータ(Banksia serrata)は友の会の幹事だった後藤さんのオーストラリア土産の種子だったと思うが、今調べたら実生23年だ。プロテア科。DSCN8771.jpgDSCN8771.jpgDSCN8774.jpgDSCN8768.jpgバナナ温室の出口横に植えてあるタイワンツバキはツバキ展などでお世話になった横浜の平野さんの寄贈品。コンパクトで花着きの良い四川省産で、寄贈されて25年だ。ツバキ科。DSCN8751.jpgDSCN8755.jpg次は南アフリカ原産のアヤメ科球根植物のモラエア・ポリスタキア(Moraea polystachya)の今年の1番花だ。これは黄花クンシランでおつきあいのあった和歌山の佐向氏にいただいたもので、もう30年だろう。その開花株を当時サカタの専務だった岩佐さんが、ご覧になって、とても珍しがっていたので、私はその後モラエアのコレクションを始めたのだ。DSCN8783.jpgDSCN8786.jpg最後は黄花のヒメノウゼンカズラのゴールド・エンジェル(Tecomaria capensis 'Gold Angel')。これだけは私が園に就職する以前から栽培温室にあった植物だが、サカタから導入と聞いた覚えがある。今調べたら1985年に当園の顧問だった玉利先生にも苗を頂いているので、もしかしたらこの苗を私が定植したのかも知れない。とにかくワニ園の植物は全て人とのつながりで導入されているので、研究室を担当して40年になる私も忘れずに覚えていられるのだ。南アフリカ原産でノウゼンカズラ科。DSCN8734.jpgDSCN8730.jpgDSCN8732.jpg

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