メロの文献等
先日来友人と、我々が栽培している大実のメロカクタスについて検討していたが、どうやらメロカクタス・クルビスピヌスの亜種カエシウス(Melocactus curvispinus ssp.caesius)とするのが正解だろうという結論になった。昔横浜カクタスの会長さんにメロカクタス・シャンテリーとして種を寄贈されたもので、その後、シャッツリー(Melocactus schatzlii)を読み違えたのではということで、シャッツリーとして扱って来たのだ。改めて以下のメロカクタスの本をみると、クルビスピヌスはメキシコ西北部の亜種ドウソニー(M.curvispinus ssp.dawsonii)、南部の異名同種オハケンシス(M.oaxacensis)を含め、カリブ海沿岸のエクアドルを含む、非常に広範な地域に分布していることがわかった。大きな赤い実は、鳥に食べられるためのもので、それゆえ分布が広範に及ぶとのこと。当の亜種カエシウスはエクアドルの産だ。コピー2枚目の上段右と下写真がカエシウスだ。画像2枚目の白実のメロは小型種として知られる賞雲(M.violaceus)でブラジル原産。



次はピンク蕾、ブラジル原産の珍種ピエールブラウニア・バイエンシス(Pierrebraunia bahiensis)と結実中のオプンチア・イナモエナ(Opuntia inamoena)。後者は花の美しいウチワサボテンでタキンガ属(Tacinga)とされる事もあるが、私は判りやすいオプンチアのままでいいと思っている。最後はブラジル繋がりでユーベルマニア・ペクチニフェラ(Uebelmannia pectinifera)も花が多いので紹介する。






次はピンク蕾、ブラジル原産の珍種ピエールブラウニア・バイエンシス(Pierrebraunia bahiensis)と結実中のオプンチア・イナモエナ(Opuntia inamoena)。後者は花の美しいウチワサボテンでタキンガ属(Tacinga)とされる事もあるが、私は判りやすいオプンチアのままでいいと思っている。最後はブラジル繋がりでユーベルマニア・ペクチニフェラ(Uebelmannia pectinifera)も花が多いので紹介する。




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