入口は珍種の宝庫

昨日から今日の午前中までネットが駄目で、これは昨日の分です。
分園入口の坂を登って来ると、階段の周辺に、何気無く鉢物が飾ってあるが、実は珍しい植物ばかりで、言わば珍種の宝庫みたいものだ。最初はようやく咲き始めた球根性のキンレンカ、トロパエオルム・トリカラー(Tropaeolum tricolor)だ。小指の先程の赤い花がアロエの葉にからまって咲いている。細いツルの本種にはアロエのギザギザの葉がからまるのに最適で、わざとアロエの下に鉢を置いてあるのだ。ノウゼンハレン科でチリ原産。DSCN2793.jpgDSCN2788.jpgDSCN2791.jpg花壇の手前には黄色い花が鮮やかなラケナリア・アロイデス変種のクアドリカラー(Lachenalia aloides var.quadricolor)の鉢植えがビッシリと並んでいる。サカタOBの片山さんの選抜品で、丈夫一方、株分けでいくらでも殖える。しかし普通はこんなことはあり得ず、実生数年で枯れるのがラケナリア常識で、こんな素晴らしいクローンは他にはない。キジカクシ科で南アフリカ原産。DSCN2780.jpgDSCN2778.jpg階段の左右には、アンドロシンビウム(Androcymbium capense)の大鉢と小鉢が並んでいる。大鉢は私、小鉢は栽培温室仕立てで、いかに数が殖えたかおわかりいただけるだろう。イヌサフラン科で南アフリカ原産。DSCN2786.jpgDSCN2784.jpgDSCN2794.jpg並びにはキルタンサス・マッケニーのピンク(Cyrtanthus mackenii ‘Pink’)も咲いている。これはヒガンバナ科で同じく南アフリカ原産。ユッカ・フラクシダの斑入り品種ゴールデン・スウォード、(Yucca flaccida’GoldenSword’)も2鉢置いてある。キジカクシ科で北米原産。間もなく咲きそうな、シアネラ・オルキディフォルミス(Cyanella orchidiformis)の鉢もある。テコフィレア科で南アフリカ原産。サクラソウやカランコエの後には尺鉢に植わったヒガンバナ科のブルンスドンナの新世界(X Brunsdonna ‘Shinsekai’)が沢山、スギナみたいなエレギア・テクトルム(Elegia tectorum)の鉢植えも置いてある。これはトウエンソウ科で南アフリカ原産。この他にもクリナムやシラー、アマリリス、ハブランサス、フリージア、ハイビスカスなどが所狭しと置いてあるのだ。入口ではプヤ・チレンシス(Puya chilensis)が咲き、途中にはモーリシャスの絶滅危惧種でキュー植物園から寄贈されたネソコドン・モーリティアヌス(Nesocodon mauritianus)が咲いている。私の道楽と言えばそれまでだが、植物園として恥ずかしくない展示だと思う。DSCN2946.jpgDSCN2971.jpgDSCN2776.jpgDSCN2944.jpg

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