今日のプヤとツバキ
分園入口で咲いているプヤ・チレンシス(Puya chilensis)、奇麗で毎日撮影しているので、折りに触れ紹介する。ということで今日のプヤ、外気は0℃まで下がり霜柱も凄い朝だったが、寒さなんて何のその、青空を背景にこの花色が映えること、素晴らしい。パイナップル科でチリ原産。


園内ではハルサザンカの夢侘助(Camellia vernalis 'Yume-Wabisuke')や太郎冠者(C.hybrid 'Tarokaja')が満開。ちなみに夢侘助は私が命名した品種だ。

我が家では豪華洋種ツバキのエレガンス・スプレンダー(C.japonica 'Elegans Splendor' )が早くも開花。サルウィンツバキ系の一重ピンクのデミューア(C.saluenensis hybrid 'Demure')も満開になった。このサルウィン系のピンクを英語でシルベリーピンクと呼ぶのだが、この透明感のある弁質は、プヤのそれに通じるものがある。横で咲いているシャクナゲモドキ(Rhodeleia championii)もショッキングピンクで同様の弁質だ。これはマンサク科で香港原産。



珍しい所では菊花茶と中国名でよばれる原種ツバキ、グリシーの八重(C.grijsii 'Kikkacha')が満開だ。ただ昨年派手に剪定したので、まだ枝数が揃わず寂しい樹形だ。これは中国原産。














この記事へのコメント
入口の横で咲いていますから、入園しなくても大丈夫です。ただ3月7日までは3時半までの時短営業になっています。
見て損はない豪華な花ですよ。