春の足音
ここのところ雇用調整で日中家に居ることが多く、毎日温室で写真を撮るので、同じ種類の写真ばかりになってしまう。でも昨日も新しい花が咲いて来て、確実に春の足音の近づいているのがわかる。今日の画像は定番のマミラリア・ラウーイ(Mammillaria laui)から、基本種とその変種の順。次いでカルメナエ(M.carmenae)の覆輪花、基本種とピンク花等。


新しく咲いてきたシュモーリー(M.schumollii)、そして次々と蕾が見えてきたアンシストロカクタス・ピンカバヌス(Ancistrocactus pincavanus)。本種はキリンウチワに接いでも遅々として育たず、何故かと疑問に思っていたのだが、どうやら指先程の大きさでもう成株らしい。北米産貴種に月の童子(Toumeya papyracantha)という小型種があるが、どうもそんなサイズらしい。
花の美しさではギムノカクタスの薫染丸(Gymnocactus knuthianus)で、白刺ピンク花でとにかく奇麗だ。だから横を通るといつも撮影してしまう。珍しい所では南米物の黄花宝山(Rebutia fabrisii var.aureiflora)が咲いてきた。

最後は植え替えの進んできた強刺類の群像。と言っても、白刺金鯱(Echjinocactus grusonii)以外の手前の大株群はまだだ。
黄花宝山はアルゼンチン原産だが、他は全てメキシコ原産だ。











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