イオナンタxフンキアナ

私が1991年に交配して育てていたティランジアがある。フンキアナxイオナンタ・ジャイアント(Tillandsia funckiana x T.ionantha 'Giant')で、枝付けにして2本仕立てていたが、ここではちっとも育たないので、1枝は20年程前に、日本ブロメリア協会の会長に寄贈し育ててもらった。それが5年前に長さ20cm以上ある群生株になって里帰りしてきた。会長曰く、何年育てても花の咲く気配がないので、環境を変えるつもりで1株こちらにを戻し、育ててもらいたいとのこと。ただ残念なことに、以後数年育てて長さが30cm以上になっても花の咲く気配はない。もう1枝は4〜5年前、ティランジア栽培が上手な友の会のSさんに言付けて育ててくれるようにお願いした。それが数日前、2株が花着きとなって里帰りしてきたのだ。これには驚いた。長さが10cmほどの瑞々しい株で、イメージはフンキアナに近い。Sさんによれば、交配種だからイオナンタぽい株からフンキアナぽい株まであるそうで、今回花の出て来た株は後者とのこと。ティランジアに関しては、暫く感激を味わっていなかったが、これが咲いたら、30年目の快挙で、こんな嬉しいことはない。今から赤い花が咲くのか紫の花が咲くのか楽しみにしている。4枚目が会長から来た株だ。DSCN3462.jpgDSCN3488.jpgDSCN3485.jpgDSCN3559.jpgせっかくだから片親のイオナンタ(T.ionantha)の画像も添える。枝着けにして大群生にしてある。これはメキシコ原産。次は丁度1輪目が咲き始めたエクアドル原産のダイエリアーナ(T.dyeriana)とオレンジの苞が奇麗なブラジル原産のレオナミアーナ(T.leonamiana)。今年は特にダイエリアーナの苞の発色が良いようだ。後者の花はごく淡い藤色を帯びている。DSCN3147.jpgDSCN3555.jpgDSCN3556.jpgDSCN3478.jpgDSCN3482.jpgDSCN3390.jpgDSCN3489.jpg次の枝付けはペルー原産のラティフォリア変種のリューコフィラ(T.latifolia var.leucophylla)。昨年に続いて2株目の開花で、導入以来30年目の開花ということになる。DSCN3141.jpg最後は開花シーズンに入ったトックリアナナスの仲間から、小型の変種ベンラシー(Aechmea recurvata var.benrathii)だ。これもブラジル原産だ。DSCN3473.jpgDSCN3476.jpg

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 10

驚いた 驚いた 驚いた
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス
ガッツ(がんばれ!)

この記事へのコメント

YoYo
2021年03月04日 21:24
30年目の快挙おめでとうございます!
送ってくださったMoraea aristataが咲き始めました。
開花のご報告ができて嬉しいかぎりです。
学芸員
2021年03月05日 09:00
YoYoさん、モラエア咲いてくれたなら良かったです。
植物を長い事やっていると、20年、30年は当たり前の事になります。エアプランツ、ソテツ、球根類、どれもそれ位の歴史があります。思い起こすと無くした植物も多いですね。