ユッカ、ソテツ、水生アマリリスなど

中庭の芝生に植えたユッカ・エンドリッヒアナ(Yucca endlichiana)が咲いてきた。驚く程小さな花で直径2〜3cmだろうか。普通のユッカの花のイメージがあったもので、この小ささは意外だった。これならサボテン・多肉愛好家が盆栽風に育てるのも合点がいく。1991年10月、私がかつて自生地で見た株ははるかに大きいイメージだったが、今写真を見直して見ると地生の1m以上の葉が群れ立っているが、葉が緑色でフィラメントが目立ち別種だったのかも知れない。思い込みとは恐ろしいものだ。キジカクシ科でメキシコ原産。DSCN7091.jpgDSCN7089.jpgDSCN7094.jpgテラピアの池奥の水槽では、水生アマリリスが一斉に花芽を伸ばして来た。主にウルグアイ原産のヒッペアストラム・ハリソニー(Hippeastrum harrisonii)とその交配種だ。勿論ヒガンバナ科。同じく水生のワッヘンドルフィア・シルシフローラ(Wahendorfia thyrsiflora)も平行して花芽が伸びてきた。うまい具合に同時に咲いてくれるので、この付近が一気に華やかになるのだ。こちらはハエモドルム科で南アフリカ原産。DSCN7099.jpgDSCN7103.jpgDSCN7106.jpgソテツ温室では丁度サイカス・シンプリシピンナ(Cycas simplicipinna)の雌雄の花が交配適期だったので、ちょうどお見えになっていたソテツ好きのお客さんの目の前で交配を実演して見せた。近くではシャムソテツ(C.siamensis)の雄花も出かかっていた。直径7〜8cmの小さな株を定植したのだが、もうバレーボール大なっている。共にソテツ科でタイ国原産。DSCN7161.jpgDSCN7163.jpgDSCN7160.jpg我が家では熱帯スイレンの先陣を切って紫式部(Nymphaea micrantha hybrid 'Murasaki Shikibu')が咲き始めた。早々にベランダに水槽を並べ、咲いた株から飾り始めたが、4月末頃から陽気が涼しくなって、まだ水温が維持できなさそうだ。スイレン科でミクランサはアフリカ原産。同じくベランダでは本来秋咲きのメキシコ原産、キク科のタゲテス・レモニー(Tagetes lemonii)やタキイのペチュニア、ブルームーン(Petunia hybrid 'Blue Moon')が咲いている。このペチュニア、良い香りがあるという宣伝文句に引かれて購入したのだが、匂いはあまり感心しないが、花だけでも十分美しく,流石タキイと感心した次第。DSCN6711.jpgDSCN6709.jpgDSCN7019.jpgDSCN7017.jpg

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この記事へのコメント

dolloi
2021年05月11日 19:57
お礼が遅くなり失礼いたしました。
ソテツの授粉はスケールが大き過ぎましたが 笑
俄然楽しくなってウチでは毎日注射器で花粉を注いでいます。
ユッカの開花は数日の違いで見る事が出来ず残念です。
そういえばデバオの雑種と言われていたものですが、F1として販売されていたようで販売リストに載っていました。
とにかくありがとうございました。
また伺いたいと思います!
学芸員
2021年05月12日 10:47
dolloiさん、百聞は一見に如かずで、交配はああしています。結構稔るものですよ。要は雌雄の株を準備することです。でないとデーバオみたいに雑種になってしまいます。