ショウガ、クリナムなど

香料温室でヘディキウムが咲き始めて驚いた。最初の画像、ヘディキウム・フラブム(Hedychium flavum)のラベルが付いていたので、黄色い花を期待していたのだが、咲いたのはコロナリウム(H.coronarium)とシルシフローラム(H.thyrsiflorum)の雑種だった。いつの間にかフラブムが絶えてしまい、この実生苗に置き換わってしまったのだ。この雑種、去年は温室の外で咲いていたのだが、まさかこんな所にまで生えてくるとは驚きだった。ここではキバナシュクシャ(H.gardnerianum)も咲いているが、撮影が1日遅れただけでみすぼらしい姿になるのはどれも同じ。前種も本種も昨日撮っておけば良かった。画像は1枚目が雑種、2枚目がコロナリウム。ショウガ科で原産地はヒマラヤ、インド。DSCN0354.jpgDSCN0355.jpgDSCN0369.jpgショウガのチョコレート・ボール(Zingiber macradenium 'Chocolate Ball')とレッド・フロッグ(Z.newmanii 'Red Frog')は相変わらず元気。温室の彩りとして素晴らしい。これらはボルネオ原産。DSCN0364.jpgDSCN0371.jpgDSCN0374.jpgアルピニア・ニグラ(Alpinia nigra)も今が満開で、温室各所で咲いている。強健で手に負えないほど繁殖するのだが、花はピンクで可愛らしい。これもショウガ科で中国原産。DSCN0365.jpg染料植物、ベニノキ(Bixa orellana)も今が満開で、ピンクの花が可愛らしい。本種は長年鉢で展示していたのだが、昨年ベッドに植えたら、その生育スピードは半端なく、たちまち天井につかえてしまった。でも派手に剪定しても新芽に花が咲くので、上手に管理すれば、大きくしないで維持できそうだ。ベニノキ科で熱帯アメリカ原産。DSCN0361.jpgDSCN0358.jpg中庭ではゾウガメ温室横でクリナム・ミセス、ジェームス・ヘンドリー(Crinum Mrs.James Hendry)が咲いている。先般、この花が折られて盗まれたのには驚いた。バナナ温室側ではクリナム・ポウェリーのピンク(Crinum x powellii 'Pink')が相変わらず奇麗に咲いている。これらはヒガンバナ科で原産地は南アフリカ。その近くでは黄花の斑入りカンナ(Canna hybrid)が奇麗に咲いている、導入当初はウイルス症状が酷くて驚いたが、今は落ちついているようだ。カンナ科で原産地は中南米。DSCN0380.jpgDSCN0397.jpgDSCN0396.jpgDSCN0394.jpg

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この記事へのコメント

藤原
2021年07月13日 19:13
鉢植えで咲いている”レッド・フロッグ(Z.newmanii 'Red Frog')”に驚きました。
ハワイへの研修旅行の際、感激した、Zingiber Spectibilis "Early yellow" を、帰国後、同植物園から取り寄せて長年育てていますが、一向に花芽がつきません。
鉢のサイズは、径55cm、高さ40cm程度です。
開花のコツと言うものがあればお教え頂けませんでしょうか? 
年数が経っていますので、当初、鉢の中央に植え付けたものが、今は、180℃反対側に2株に分かれて、鉢の縁に沿ってグルグル回って新葉をだしている感じです。
学芸員
2021年07月14日 10:02
藤原さん、レッドフロッグは尺鉢でも咲くと思います。スペクタビリスは大型なので、咲き難いかと思いますが、マクラデニウムは咲いてますからね。尾崎さんからレッド・フロッグを入れた方が早いかもしれません。やはりくせがあるんでしょう。
藤原
2021年07月14日 11:41
アドバイス有り難うございます。
長年に亘って肥料をあげていないのも一因かな、と思ったりしますので、マグアンプのような燐分リッチの肥料をあげて、様子を見てみることにします。
ヒスイカズラも元気良く葉や枝をどんどん伸ばしているのですが、一向に花芽がつきません。これもひょっとすると、肥料(燐分)の問題かも知れませんね。
学芸員
2021年07月15日 16:46
藤原さん
基本的には日照と培養土かも知れません。植え替えた方が早いかも。