1号温室では

昨日は台風の影響で陽気が悪かったのでソテツ類の旧葉切りやベッドの掃除をした。葉の刺の痛さに泣かされるのはいつものことだが、改めて株の下に潜り込んでみると、カイガラムシの被害の多さに驚かされる。風通しを良くと言ってもこの密植では限界があり、本当に土埃とカイガラムシの粉にまみれての作業だった。こんな時だけはコロナ対策のマスクが役に立つというものだ。画像はいよいよ大きく成ってきたエンセファラートス・イノピヌス(Encephalartos inopinus)の雌球果。ちょうど覆い被さっていた葉を整理して見易くした所。ザミア科で南アフリカ原産。次はサイカス・シンプリシピンナ(Cycas simplicipinna)とミコリッチー(C.micholitzii)の雌球果。ソテツのカイガラムシの消毒にはスプラサイドが特効薬みたいものだが、中国系のサイカスの新芽にスプラサイドがかかると薬害で新葉がみな枯れてしまうので、この時期この2種の消毒は出来ない。仕方ないので、先日、カイガラムシ用の新薬マツグリーン乳剤にマラソンを混ぜてかけてみた。あまり効いた気はしなかったが、後で水圧で死骸を吹き飛ばしてみたら、案外奇麗になったので、効かなくはないようだ。翌日、葉柄部に上って来た生き残りのカイガラを潰したら、それでカイガラムシは見えなくなった。ソテツ科で東南アジア原産。DSCN0996.jpgDSCN0994.jpgDSCN0991.jpgそのソテツの頭上ではティランジア・コンカラー(Tillandsia concolor)が咲いていた。30年間吊しっぱなしでも花が咲くときにはちゃんと咲いてくれる。パイナップル科でメキシコ原産。DSCN0918.jpgDSCN0919.jpg1号ガラス室内ではショウガ科で東南アジア原産のケンフェリア・ロスコエアナ(Kaempheria roscoeana)が良く咲いている。花物の端境期の今は、1つでも2つでも花があると有り難いものだ。DSCN0906.jpgDSCN0904.jpgDSCN0908.jpg同様にイワタバコ科のシンニンギア・ユーモルファ(Sinningia eumorpha)やクリスセミス・フリードリッヒシュターリアナ(Chrysothemis friedrichsthaliana)がポツポツ咲いている。これらはブラジル、中米原産。DSCN0910.jpgDSCN0911.jpgアンスリウムコーナーでは壁に下げたシンビディウム・フィンレイソニアナム(Cymbidium finlaysonianum)が咲いていて驚かされた。これはタイから来たランだ。DSCN0933.jpgDSCN0936.jpgパフィオペディルムのコーナーは花が少ないので本来のフラグミペディウム・セデニー(Phragmipedium x sedenii)に加え、カトレアの園芸品種(Cattleya cv.)やメキシコ原産のスタンホッペア・ワルディー(Stanhopea wardii)も飾っている。このカトレアは見覚えのある花だがラベル落ちで、品種名は判らないが、朝の温室がこの甘い香りに満たされ、カトレアてこんなに香りの強い花だったけかと見直した。クロツグヤシやキンモクセイに匹敵する香りの強さでしかも上品な香りだ。DSCN0945.jpgDSCN0941.jpgDSCN0944.jpgDSCN0940.jpg

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