中庭では
9月になって中庭ではシュウメイギク(Anemone hupehensis var.japonica)の1番花が咲いた。やはりもう秋ということだ。キンポウゲ科で中国原産。その頭上ではセンニンソウ(Clematis terniflora)も満開になった。これは勿論雑草だが、見落としているとこういう事になる。これもキンポウゲ科だ。

香料温室横のセクリダカ(Securidaca sp.)も良く咲いている。春から秋までひっきりなしに咲いて、こんな素晴らしい花材はないと思うが、種名不詳で不思議な話だ。これはヒメハギ科で多分メキシコ原産。
バナナ温室側ではタイのチェンマイから来たヒオウギ(Iris)が咲いている。ひょろひょろしていて撮りにくいのだが、ちょうど芝の上に横たわっていていい絵になった。アヤメ科。
その上ではオーストラリア原産のバンクシア・セラータ(Banksia serrata)が見頃を迎えている。今年は花が少なくて一部にしか咲いていないが、特徴のある花だ。プロテア科。

芝生の所ではダシリリオン・ロンギッシマム(Dasylirion longissimum)の花茎が大部伸びてきた。小さな植物体からこんな太い花茎を出して大丈夫かと思うが、大したものだ。枯れ葉が目立つので近々手入れをしたいものだ。キジカクシ科の大型多肉植物でメキシコ原産。












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