バナナの原種など

バナナ温室で原種のバナナが見頃だ。最初は植物園協会の雲南省調査で中国から持ち帰ったムサ・パラコクシネア(Musa paracoccinea)。赤い苞が特徴の大型の原種で、いつも天井近くで咲いているので、花は温室に登って撮影する必要がある。発見当時未記載だったので、その後新種記載された珍種。ワニ園に居ついて世代交代も順調だ。DSCN3727.jpgDSCN3724.jpg2つめはムサ・オルナータ(M.ornata)、サオトメショウの和名があるが、丈夫で良く殖え扱い易い。確かタイのカンチャナブリで採集してきたのが最初だ。丈が1m程度でも咲くが,大きく育てば3m位になる。3番目はムサ・ラテリタ(M.laterita)。当初はタイの市場で購入し、ムサ・ルブラ(M.rubra)の名で扱っていたが、その後、タイのノンノッチ植物園からムサ・ラテリタの名で再導入。これが正名と判明。タイの北部原産。オルナータは周年観賞できるが、ラテリタは冬場休眠して地上部が無くなるので、夏から秋のこの時期にしか花は見られない。DSCN3716.jpgDSCN3723.jpgDSCN3732.jpg最後はバナナ温室の横、屋外で咲いている地涌金蓮(Ensete lasiocarpum)だ。現在はエンセテ属に含められているが、これも変わったバナナの原種の1つと言ってもいいだろう。現在は園内各所で咲いていて美事だ。中国雲南省原産。以上全てバショウ科に属している。DSCN3731.jpg次は果樹温室から。今はカカオ(Theobroma cacao)の花時で小さな果実が沢山着き始めている。アオイ科でアマゾン原産。DSCN3707.jpgDSCN3705.jpg次はゴレンシ(Averrhoa carambola)で、以前は冬の果実だったが、ここ数年花期が早まり、秋の果実になってしまった。ということで、今もう果実が黄色く色付いて見頃を迎えている。東南アジア原産でカタバミ科の果樹だ。DSCN3709.jpgDSCN3710.jpg

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 11

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス
かわいい かわいい かわいい

この記事へのコメント