センナリバナナなど

バナナ温室でセンナリバナナ(Musa chiliocarpa)の房が大きく成ってきた。昨年は出て来たばかりの房が折れてしまい、残念な思いをしたので、今年は慎重に花を吊り、うまい具合に育っている。以前実際にこの実を数えたスタッフがいて、本当に1000個位実が着いていたそうだ。この房も生育がよいので、1000個位まで行くのではないかと思う。DSCN4070.jpgDSCN4069.jpg次はタイから来た小型ビルマバナナ(M. paradisiaca 'Kluai Namwa Khom')。ちょうど窓際で黄色くなって来たので、撮影には好都合だ。今日、この実が熟して折れたのを1本貰って食べたが、硬くネットリしていて甘味もあり美味しい。この味を見て、昔雲南省の奥地、銅壁関の市場で買って食べたバナナを思い出した。多分、同じ品種だろう。本種は友の会の尾崎さんから鉢植え用の斑入り品種としていただいたのだが、果実が美味しかったのでバナナ温室に定植したのだ。ABB品種なので丈夫で生育旺盛、しかも必ず2本の子株が育つので、株数も殖えるし、生育サイクルも他品種より1,2ヶ月早い印象があり、兎に角年中花が咲いて、年中実っているのだ。このバナナの味に抵抗がなければ、営利的にはワニ園のベスト品種と言ってもいいだろう。それに短幹で、三尺バナナとタイワンバナナの間位の大きさだから、管理も楽なのだ。同じ雑種系のアップル(M.paradisiaca 'Apple')やプラタ(M.paradisiaca 'Plata')はAAB品種だが、幹が本種より1m も長く太く育ち、そのくせ収穫量は少ないと来ているから、本種の優秀さが際立つのだ。DSCN4040.jpgDSCN4043.jpgバナナ温室を出た所ではタイワンツバキ(Gardonia axillaris)が咲いているが,早くも花期の末期らしく、もう幾つも咲いていない。ツバキ科でこれは中国四川省原産。DSCN4072.jpgDSCN4076.jpgバナナ温室裏のフェンス沿いではピラカンサ(Pyracantha coccinea )が色付いて奇麗だ。実の小さい品種らしく、その点は物足りないが、赤い実の株もあって、これからさらに色付きそうだ。バラ科でヨーロッパ原産。DSCN4080.jpgDSCN4078.jpgDSCN4082.jpgその横ではストロベリーグワバ(Psidium cattleyanum)が色付いている。赤くて奇麗だが、ここの実は酸味が強くて収穫もしないので、下にビッシリと落ちる結果となる。黄色いキミノバンジロウ(P.C. var.lucidum)も植わっているが、こちらの方が甘くて食べやすい印象はある。でもこの写真の株は実が小さく、いかにも酸っぱそうで味を見る気にもなれない。フトモモ科で熱帯アメリカ原産。DSCN4086.jpgDSCN4084.jpgDSCN4087.jpg

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