コルチカム、ソテツの花など

我が家ではベランダでコルチカム・フィリフォリウム(Colchicum filifolium)が咲いてきた。我が家にあるモンタナム(C.montanum)、ピレナイクム(C.pilenaicum)3種の中で、一番繁殖が良く花付きの良い種だ。地面から直接突きだして咲く花は、小さくて派手さもないが、まとまって咲くと山草的は美しさがあり、私は好きだ。イヌサフラン科でヨーロッパ原産。DSCN4293.jpgDSCN4292.jpgDSCN4290.jpgここ数日でベランダの熱帯スイレンは葉が黄色くなり、休眠準備OKなので、温室の越冬用水槽に収容せねばだが、春から同じくベランダを彩ってきたペチュニアのブルームーン(Petunia hybrid 'Blue Moon')は、少しは株が枯れ込み老化の兆候は見られるものの、まだ良く咲いている。本当に呆れる程の丈夫さと花付きの良さに、私はつくづく驚いてしまった。考えてみれば、私は自宅でペチュニアなど育てたことがないから、比較すべき経験もないのだが、他の夏物花卉と比べても抜群の優秀さなのだ。挿し木苗を作って、越冬させようと思っても、どの枝も蕾がビッシリで、勿体無くて切る気になれない。育種とはこういうことかと、一人納得。DSCN4297.jpgDSCN4296.jpg分園ではソテツの花が賑やかだ。一番目につくのはディオーン・スピヌローサム(Dioon spinulosum)で、大きな雌球果が幹に沿うまでぶら下がって、定位置に収まった。これから半年、1年この状態で過ごす。ザミア科でメキシコ原産。DSCN4317.jpgその後にはエンセファラートス・ヒルデブランディー(Encephalartos hildebrandii)の雄球果が見える。正に伸びきって花粉散布の真っ最中だ。ヒルデブランディーは2株あって、どちらも雄株で満開。その間に植わっているのがフェロックス(E.ferox)の雌株で、今その雌球果が鱗片の間が開き始めて、花粉の受け入れ体制が整っている。私は雑種を作っても扱いに困るので、敢えて交配はしないが、花粉の臭いに誘われてやって来る甲虫類や他の虫がフェロックスに花粉を運ぶ可能性は高いと思われる。また1m程度の距離だから、窓から風が吹き込めば風媒も可能だろう。内心、期待している部分もあって、これが植物人間の本性だ。雌球果が崩壊していたイノピヌス(E.inopinus)は、昨日、球果の芯を折って片付けた。ザミア科で南アフリカ原産。DSCN4323.jpgDSCN4322.jpgDSCN4320.jpg最後は補助温室のカトレア(Cattleya cvs.)、ちょうど研修生が来ていて、1日ランの植え替えを実習して貰ったので、棚が綺麗になった。私も含め3人がかり。人手が無くて、ランの植え替えも停滞していただけに、ちょうど良い機会だった。DSCN4302.jpg

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