カンプトセマ・グランディフローラが見頃
暮れに来て外気0℃の日が続き、今日も2℃だったが、1号温室裏のカンプトセマ・グランディフローラ(Camptosema grandiflora)は、去年と違ってとても元気で霜げる気配もない。次々と蕾が赤く成り、樹冠も華やかになって来た。一つ一つの花は小さく、ニューギニア原産のオウムカズラ=ムクナ・ベネッティー(Mucuna bennettii)とは全然印象が違うが、多くの蕾が樹冠で上向きに色付くと、これはこれで奇麗な物だ。正月になって、どこまで蕾が色付き、華やかになるか、とても楽しみになってきた。これだけ咲いてくれば友の会会報の表紙にも使えるだろう。 1枚目写真の中央下に見えるのが4インチの源泉送湯配管で,これが第2駐車場のタンクまで行っているので、植物にとってはいつも温湯煖房しているような効果があり、それが今日の好結果を招いているのだ。昨年は多分、株の力不足に加え、花芽の出が遅かったので、うまく咲かなかったのだろう。後で理屈を付けるのは簡単だが、今年も駄目かと諦めかけていたのに、今回の様な望外の成果が得られることもあり、植物栽培とは奥が深いものだ。ブラジル原産でマメ科のツル植物だ。


















この記事へのコメント
1月中旬には本格的な満開の時期を迎えそうですね。
楽しみにしています。
本年もよろしくお願いします。