パラモンガイア2輪目開花
今シーズンは2輪しか花の出なかったパラモンガイア(Paramongaia weberbaueri)だが、その2輪目が咲いた。この株はウイルスに汚染されていて、困り物なのだが、花着きの良さは抜群で、これで5年だか6年連続の開花になる。2年に1度が普通の本種の中では際だった花着きの良さだ。しかもウイルスだから後代を残そうと、せっせと交配してこの間、2度も種を穫って株をいじめている。それでも毎年咲いて来るのだから驚異的だ。子供も2株あるのだが、花着きの良さを確かめたくても遅々として大きくならない。まあ花着きの良さは何物にも優先するファクターだけに、大事にしたい。ヒガンバナ科でペルー原産。


1号温室のメイン展示の球根ベゴニア(Begonia x tuberhybrida)も9割方が咲いて美事だ。今が一番手かからずで美しい時期だ。丹精の甲斐ありということか。シュウカイドウ科で原種はアンデス原産。



最期はメキシコ原産イワタバコ科のスミシアンサ・オーランティアカ(Smithiantha aurantiaca)。今年は茶色葉の方が元気で花着きが良い。










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