河津正月桜
昨日、下田に行く途中見かけた緋寒桜を帰り道、車を停めて撮影してきた。緋寒桜にしては1ヶ月も早いし、何だろうと思いながら撮影を済ませ、気が付いたら幹に河津正月桜(Prunus hybrid 'Kawazu Shogatu Zakura')の札が付いていた。多分緋寒桜(P.campanulata)と寒桜(P.kanzakura)、もしくは河津桜(P.hybrid 'Kawazu Zakura')との雑種だろうと思い、帰宅して調べてみた。そうすると「河津正月桜は河津桜の実生から偶然に生まれた超早咲きの桜で、平成15年に品種登録されました。」という情報が出てきた。確かに伊豆新聞などでは何度か目にしたことのある名前だったのだが、実物を見るのは初めてだった。というより実物と品種名を同時に確認したのが初めてだったと言う方が正しい。御覧のように色は緋寒桜で、ピンクの花桃が満開で咲いているような咲きぶり。ただ私の個人的な感想としては、花としては河津桜の方が上品なピンクの花で好ましいと思う。暮れから咲くということは、時期的には寒桜と重なっており、場所を選んで植えれば宣伝効果は抜群だろう。ちなみに河津桜そのものはまだ数輪がほころんだ程度で、見られるようになるにはあと2週間位はかかるだろう。バラ科で日本原産。










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