ジャンボ・ハブランサス

今朝、分園の1号温室を覗いたらご覧のハブランサス(Habranthus)が咲いていた。色合いがとてもいいので、早速カメラを持ち出して撮影した。大きい花で長さは7~9cm位はある。このハブランサス、台湾の謝さんが以前送って下さったもので、パラグアイから持ち帰った植物のはずだ。当園でもようやく球根が殖えて、このように群開するようになりその美しさの本領を発揮するようになった。弁の基部が赤紫色なのだが、実に良い色合いで、本当に素敵だ。国内ではジャンボハブランサスとして流通している植物が多分本種に該当すると思われる。ジャンボハブランサスも球根業者の斉藤氏がウルグアイから持ち帰ったものと言われているから、やはり元は同じなのかも知れない。ゼフィランサスやハブランサスは長岡求氏が詳しく、あれこれレポートも書いておられるが、本種の同定に関してははっきりとは結論していないので、私もハブランサスの1種という扱いにしておく。これらは自生地では案外変異が多いようで、だから正確な同定を難しくさせている面もある。
当園にはパラグアイの小山さんがかつて送って下さった巨大輪タイプのハブランサス・ロブスタス(H.robustus)があるが、こちらはピンク一色、もしくは僅かに底紅で、彩りや華やかさの点ではジャンボの方がはるかに上だ。これを何100球にも殖やして群開させたらさぞ見事だろう。ハブランサスもゼフィランサスもヒガンバナ科の小球根で、夏の雨の後で一斉に咲くのでレイン・リリーの英名がある。
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