何と,2度目の花

南米原産の小型ウチワサボテン、オーストロキリンドロプンチア・フェルシャフェルティー(Austrocylindropuntia verschaffeltii)が何と2度目の花期を迎えて満開になった。と言っても咲いたのは4株のうちの1株だけで、他株の芽はみな葉芽になってもう生長期だ。キリンウチワに接いで1年で開花株になり、しかも2度も咲くなんて,信じられない程の花着きの良さだ。これに味をしめて、今年も接いでやろうと2種6本接いだが,着いたのは各1本だけ。この類はキリンウチワ接ぎサイズの穂を採るのが難しいのだ。追々接ぎ直してみよう。他のサボテン類では鳥羽玉類が良く咲いている。最初の株は私が学生時代に鶴仙園で買った大型の鳥羽玉(Lophophora williamsii)でもう50年近い栽培品だが、良い形の群生になって、今年ようやく5号鉢に鉢上げした。次はクリーム色花のロフォフォラ・ディフーサ(L.diffusa)。これも私が学生の時、先輩の長田さんがメキシコで採集し導入したのが事始めで、懐かしい植物の1つだ。次5,6枚目は小型の鳥羽玉でコエレシアーナ(L.koeresiana)だ。キリンウチワに接いで育てたら、大きく成り過ぎて鳥羽玉と区別しにくいが、小吹旺盛で花着きの良い種だ。次は刺物のジョンストニアヌス交配種(Ferocactus johnstonianus hybrid)だ。アメリカサボテン・多肉協会の種子配布で導入したのだが、ここの刺物の種は素人採種で、親株に稔った実を全て親株の名で配布するから自然交雑しやすい植物はみな雑種になってしまっている。これは多分金赤龍との雑種だろうが、花色がユニークで、明らかにジョンストニアヌスの血を感じるので育てている。次はコリファンタの巨象丸(Coryphantha andreae)。巨象と言っても3号鉢サイズの小型種で、年に数回花を咲かせる地味な種だ。最後はピンク花3種、カリフォルニア半島の島に産するエビのウエブステリアヌス(Echinocereus websterianus)、マミラリアの桜富士(Mammillaria booliii)、そしてシェルドニー(M.sheldonii)だ。最初のオプンチアはアルゼンチン原産だが、他は全てメキシコだ。
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