ソテツの種を収穫、調整

画像は収穫してようやく皮をむき終わったマクロザミア・ミケリー(Macrozamia miquelii)と未調整のサイカス・シンプリシピンナ(Cycas simplicipinna)。種を収穫するのは簡単だが、この皮むきが面倒で結構時間がかかる。幸い、マクロザミアは種皮が軟らかくなり、大福の皮を剥ぐような感じで簡単にむくことができる。要は数が多くて大変ということだけだ。一方、サイカスの種は皮が乾いて粉質になった所で、ナイフを使い、1粒ずつ削り落とすのだが、これは面倒だ。播種するまで半年は追熟の期間があるので、その間にむけば良いのだが、結構大変だ。昨年は、このマクロザミア、1球果しか交配しなかったのに、3果が成熟し、大量に種が収穫できた。ところが播いてみると1つも発芽せず、みんな未受精で発達した不稔種子だったようだ。同じく大量に収穫したセラトザミア・メキシカナ(Ceratozamia mexicana)も発芽せず、これは心外だった。私が適期に交配したのにも係わらず不稔種子だったのである。今年はもう1種、ザミア・ニューロフィリディア(Zamia neurophyllidia)も交配し、収穫を待っているのだが、球果が余り大きく成って来ず、空振りになりそうな雰囲気だ。ザミアは普及品が多く、株数も多いので余り種穫りを考えないのだが、本種だけは稀少品で何とか殖やしたいと考えているのだ。マクロザミアはオーストラリア、サイカスはタイ、セラトザミアはメキシコ、ザミアはパナマだ。次は中庭の地涌金蓮(Ensete lasiocarpum)と銀葉樹(Leucadendron argenteum)。地涌金蓮はもう葉が枯れてきてこけしみたいな茎だけになりつつあるが、丁度今花が多くて、結構賑やかだ。銀葉樹は今年の不順な雨の多い陽気で傷み加減だったが、何とか持ち直し、今は元気だ。ただ東側に鳥舎とツバキの植え込みがあって陰になるので、日照不足を来たし余計だらしなく育ってしまうのだ。地涌金蓮は中国、銀葉樹は南ア原産でプロテア科だ。最後は我が家のベランダで咲き始めたグラジオラス・プリオリー(Gladiolus priorii)と満開のネリネ・マンセリー(Nerine x mansellii)。このグラジオラスは、コンパクトで花の色が鮮やか、実生も容易で良く殖え、私の好みだ。アヤメ科で南ア原産。ネリネは早朝の日射しの中で撮ったが、本種の花の美しさ、鮮やかさはなかなか写真では伝わらないものだが、現物は兎に角美しい。特に日射しを浴びたショッキングピンクの花は最高に美しい。マンセリーはネリネの交配種でヒガンバナ科。
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