珍花咲く

昨日の休み、本園6号温室でパナマソウ(Carludovica palmata)の花が咲いているとの連絡が入り、早速見に行って来た。ヤシ科に近縁のパナマソウ科に属し、南米のエクアドルやコロンビアの産で、一見掌状葉のヤシにしか見えない植物だ。私はワニ園に41年いるが、本種の花を見るのは初めてで、そのユニークさに驚いた。聞けば、毎年咲いているらしいが1日花で現場のスタッフも見逃すことが多いらしい。パナマソウを私はかつてメキシコ大学の植物園で見た覚えがあるが、それを松田先生から、パナマ帽を作る材料になるのでパナマハットソウと言うんですよ、と教わった覚えがある。それから45年は経つと思うが、今になってその花を見ようとは思わなかった。兎に角スモークツリーの花のようにふわふわな感じで、触ってみれば良かったと今になって後悔しているが、面白い花だ。花序の長さは20cmくらいだろうか。皆さんもゆっくりご覧いただきたい。これだけでは寂しいので、後は我が家のベランダのスイレンたち。ようやく本格生長を開始して各水槽で一斉に花が咲くようになった。と言っても南アフリカ原産、ピンクのカペンシス(Nymphaea capensis 'Pink')とムカゴ性品種の紫式部(N.micrantha hybrid 'Murasaki-Shikibu')ばかりで、白花品種はまだ咲いて来ない。温帯性ミニ品種のレイデケリー・ローゼア(N.hybrid 'Laydekeri Rosea')も咲いていた。
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