梅雨の中庭

昨日中庭を通ったらクロコスミア・ルシファー(Crocosmia 'Lucifer')が咲いていた。私がかつて英国を訪れイングリッシュガーデンを各所で見学した際、最も印象に残った植物だ。何しろ色がいい。ここの株も年々殖えているようで嬉しいことだ。原産地は南アフリカでアヤメ科の球根植物。いつも話題に出るが香料温室横、ヒメハギ科のセクリダカ(Securidaca sp.)も満開で見事なものだ。たびたび話題になるということは、それだけ花期が長く長期間観賞に耐えるということで、私はなぜこの植物が園芸的に普及しないのか不思議でならない。まして本種の学名すら確認できないという謎もある。私長らく本種をディベルシフォリア(S.diversifolia)の名前で扱っていて、本種の原産地メキシコのラウーさんにもこの名前を教えたことがあるが、いざ調べてみたら全然違っていて驚いた記憶がある。先日紹介しなかったクリナム・ハーバーティー(Crinum hybrid 'Herberty')も咲いて来た。ヘスペルアロエの前に植えてあったのだが、ヘスペルアロエが群生してクリナムが隠れてしまったためこの春植え替えたものだ。おかげで順調で一度に3本も花が立った。如何にも上品で素敵な花だ。そしてそのヘスペルアロエも2本花が出て咲いているはずだが、ノクトゥルナ(Hesperaloe nocturna)と言う学名のように夜咲きなので開いている花は見たことがない。いつも花茎が上に繁るブラジルヤシの葉でたたかれぼろぼろになってしまうのだが、今年は傷まずにここまで来ている。メキシコ原産でリュウゼツラン科の多肉植物とされていたが今はキジカクシ科だそうだ。そのほかにアガパンサス(Agapansas africanus)やギボウシも咲いている。ギボウシは我が家にもある寒河江(Hosta 'Sagae')だが、ここは日当たりが良すぎて葉が日焼けしやすいのが残念だ。ギボウシは今キジカクシ科、アガパンサスはヒガンバナ科となる。
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