パパイヤ温室から

今日は珍しいパパイヤの原種ケルシフォリア(Carica quercifolia)の果実から。丁度落葉して枝先に果実だけがぶら下がっているので、面白い絵になる。こんなに成ったのは初めてだ。沢山成っていても、1つ1つは小指の先2節くらいだから、普通では気がつかない。木は馬鹿みたいに旺盛で、もの凄く大きくなるのに、果実がこれではウドの大木のようなものだ。だから定期的に種を播いて株を小さく更新しているが、雌株が出にくいので要注意だ。原産地はアルゼンチン、ボリビア、ブラジルとある。次は黄色い果実のパパイヤ(Carica papaya)。勿論突然変異で木自体が黄色っぽくて弱々しいイメージだが、樹勢が劣ることはないようだ。果実はご覧のように最初から黄色いので、熟していると勘違いされそうだが、完熟果はオレンジ色になるので、違いは明白。見て楽しむには面白い果実だが、味は今一で、ちょっと惜しい。普通のパパイヤもこれから春にかけてが収穫期で、次々と黄色くなってきて収穫に追われる。中には、野生種メキシカナ(C.mexicana)との雑種が自然実生で育ち、ピンポン玉のような果実を鈴生りにして、ぼちぼち黄色くなっているが、この大きさでは使い物にならないし、あくまでも目を楽しませる展示の1つと理解すべきだろう。最後の画像がそれだ。
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