グラジオラス・カルミネウスなど

標題のグラジオラス・カルミネウス(Gladiolus carmineus)は11年前、友の会の方にいただいた球根だが、今までまともに咲かせたことがなかった。秋植え球根だが生育のスタートが早く、他の球根類を植えつける頃には、もう袋の中で発芽してモヤシになっているからだ。そこで今年は本種とエンポディウム・フレキシレ(Empodium flexire)を8月のうちに植え込んで万全を期したのだ。ところが早く植えてみると全然発芽せず、1ヶ月も動かなかった。むしろ、暑い時期に植え込んで球根を腐らせてしまったかと心配したほどだ。エンポディウムはそれでもボツボツ咲いていたから、正解だったのだろう。このグラジオラスが発芽を始めたのは花芽のある2株が9月早々だったろうか。それから1ヶ月近くその芽は遅々として育たず、10月になってようやく開花に至ったのだ。どうも生育の速い普通のグラジオラスと同じ感覚では通用しない植物のようだ。花は駄目でも球根はどんどん殖えていたので、今年は5〜6本は咲くかと思っていたのだが、それも裏切られた感じだ。直径4〜5cmの球根が結構あったのにである。くせのある植物、扱いは面倒だが、こうして徐々に手懐ける楽しみはある。アヤメ科で南アフリカ原産。DSCF7035.jpgDSCF7038.jpgもう1つ手懐けきれないのが八重のヒガンバナ姫孔雀(Lycoris radiata 'Hime-Kujaku')だ。今年も花が18本も出て、開花の出だしも良く喜んでいたのだが、1週間経ってみると蕾が膨らんだまま開き切れない花茎が半分あって、もうこれまでのようだ、もう最初の花は傷んで来ているので、終わりも近い。ここ数年、花茎の多さは喜んでいても、結果としてはこうなるので、欲求不満が溜まってしまう。勿論ヒガンバナ科で日本で発見された園芸品種。DSCF7040.jpgDSCF7043.jpgDSCF7041.jpg次はブルンスビギア・ジョセフィーナエ(Brunsvigia josephinae)。手前の昨年開花した株は鉢底から根が出ていて動かせないので、今年は小さい方の球を植え替えたが、それでも直径10cmになっていて見事な大きさだ。実生22年、丈夫さでは本属1かも知れないが、本種のタイムスパンは人間のそれの2倍も3倍も長いのかも知れない。2枚目は他のブルンスビギアだが、私が扱っていると根を傷める事が多く、終始順調とは行かない。ヒガンバナ科で南アフリカ原産。DSCF7047.jpgDSCF7050.jpg次は温室下に繁茂しているイリオモテアサガオ(Ipomoea indica)。地面は這って伸びているため、まだ温室下の基礎は登って来ないが、今日は整理するつもりだ。ヒルガオ科で熱帯域原産。最後は今日のスイレン。きょうも賑やかだ。DSCF7046.jpgDSCF7054.jpg

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