ティランジア・エーレルシアナなど

久し振りにティランジア・エーレルシアナ(Tillandsia ehlersiana)が咲いた。いつも見逃してしまうのだが、久し振りに、良い開花具合に気が付いたということだ。私はティランジアの中では本種が一番好きかも知れない。ここの環境で旺盛に育ち、どんどん殖えてくれるからだ。極端な話、1年で倍に大きくなる、そんな印象なのだ。だから奇麗な大株がいくつもあって、年に3株位は咲いているのだ。また開花後、子株が3つも4つも出て、たちまち数が殖える。それに小さいうちから形は親と同じだから、小さくても観賞価値がある。同じようにタコの形をしているセレリアナ(T.seleriana)は生育が3倍位遅いし、子株の出も悪いので、ちっとも殖えない。面白いものだ。メキシコ原産。今日はもう一つ南米の小型種ライヘンバッキー(T.reichenbachii)が咲いていた。ドゥラティー(T.duratii)、ストレプトカルパ(T.streptocarpa)の仲間で、一番小柄なのが本種だ。これだけまとめて咲くなんて初めてだ。ボリビア・アルゼンチン原産。DSCN9079.jpgDSCN9081.jpgDSCN9087.jpgDSCN9089.jpgDSCN9083.jpg同じ温室でパラグアイのバルフシー(T.barfussii)の自生地で採って来た、シンニンギア・アグレガータ変種ペンドゥリナ(Sinningia aggregata var.pendulina)が咲き始めた。球根で持ち帰ったのだが、30年来なんとか維持している。次の黄花はクリソセミス・フリードリッヒシュターリアナ(Chrysothemis friedlichstahliana)だ。これは球根が寒さに弱く、鉢で休眠させると全滅してしまい、いつもこぼれ種で生えた株やソテツの鉢に生えた苗を鉢上げして飾りに使っている。DSCN9092.jpgDSCN9093.jpg売店前の温室ではアカネ科の珍花ポートランディア・プラタンサ(Prtlandia platantha)が咲いた。極めて生育が遅く、年に1節か2節しか伸びないのに、花は確実に咲く、面白い植物だ。ジャマイカ原産。DSCN9099.jpgDSCN9102.jpgついでにその頭上のビカクシダ(Platycerium spp.)の群像と、咲き残っているヒルデウインテラ(Hildewintera colademononis)の画像。ボリビア原産。DSCN9104.jpgDSCN9098.jpgそして最後はその温室の頭上で咲き始めたブラジルヤシ(Butia capitata)。本当は開花前に蕾を切って片付けるのだが、今年は雇用調整の人手不足で間に合わなかった。ヤシ科でブラジル原産。DSCN9106.jpg

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