満開の奇想天外

我が家の奇想天外(Welwitschia mirabilis)が満開だ。暑さの好きなこの植物は、夏場ジャブジャブ潅水し、水を切らさないように管理すればご機嫌でどんどん育つ。ただ残念なのは交配相手のいない事で、勿体無い話だ。ただし私自身はもう1度種からやりたいとは思わない。この17年間、もう十分に楽しんだからだ。南アフリカ原産でキソウテンガイ科の裸子植物だ。DSCN0456.jpgDSCN0457.jpgDSCN0470.jpg香料温室では薬用植物のニオイストロファンタス(Strophanthus gratus)の果実が収穫できた。本来なら長さ40cm以上、太さ3cmもある棍棒状の果実だが、株が若く、初めての果実のため、長さ18cmで果実の半分しか育っておらず、ごく可愛らしい大きさだ。でも1度寒さで枯れた後に補植しただけに、結実するまで大きく成ってくれたことは素直に嬉しい。キョウチクトウ科で熱帯アフリカ原産。DSCN0545.jpgDSCN9324.jpgDSCN0047.jpgその近くではエーライシャン(Telosma cordata)が良く咲いている。夕方撮影に行ったらもう甘い匂いが漂い始めていて、これも嬉しかった。その下では斑入りのニガショウガ(Zingiber zerumbet 'Darceyi')の花が咲いていた。これの斑は安定しており、棍棒状の花序にも斑が入るので、観賞植物として面白い。ショウガ科で熱帯アジア原産。DSCN0504.jpgDSCN0501.jpgDSCN0503.jpg1号温室では、昨年結実した木の葉サボテンのペレスキア・ブレオ(Pereskia bleo)が数日置きに咲いている。1輪でも明度の高い花色のため凄くめだつ。因みに播いた種は今だに発芽せず、ガッカリさせられている。サボテン科で熱帯アメリカ原産。DSCN0535.jpgその横ではパラグアイから持ち帰ったティランジア・ストレプトカルパ(Tillandsia streptocarpa)が2系統咲いているが、並べてみて花色に濃淡がああることに気が付いた。最初の2枚はごく淡いラベンダー色で、後者はやや濃いようだ。余り色が淡いと咲き進んで色が抜け終わりかけた花みたいに感じるが、そうではないことに気が付いたということだ。DSCN0539.jpgDSCN0032.jpgDSCN0536.jpg最後はティランジア・トリカラー変種のメラノクラテル(T.tricolor var.melanocrater)の果実がはじけて羽毛が出ているところ。これはメキシコ原産。最後はソテツベッドのレピドザミア・ホーペイ(Lepidozamia hopei)の雄花。鱗片の間が開いて、花粉が出る状態だ。ただしここでは1株しかないので交配は不可。ザミア科でオーストラリア原産。DSCN0540.jpgDSCN0527.jpg

"満開の奇想天外" へのコメントを書く

お名前
ホームページアドレス
コメント