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zoom RSS 奇想天外、今年の生長量は?

<<   作成日時 : 2017/11/22 09:50   >>

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毎年、この時期になると奇想天外(Welwitschia mirabilis)の葉の長さを計って、その年の生長量を記録している。2枚目画像の最大の株No.3が葉幅21.5cmで長さが20cm増え354cmになる。同じ鉢に植わっているNo,4の株が葉幅21cm、長さで21cm増え315cmになった。ただ実際は葉先からどんどん枯れて行き、実際に生きている長さは1m位だ。もう1株、まだ未開花のNo.6は葉幅15.5cm、長さは14.5cmしか増えていないで305.5cmだ。実生14年でほぼ株は成熟し、目に見える勢いで株が大きくなることはなくなり、実際はもう現状維持的な育ち方になったようだ。特に雄株で開花株のNo.3、No.4は花に栄養が行って株は殆ど変わっていない。葉は大きく波打っているので、計るのも難しく、幅の測定値も誤差の範囲という程度だ。3枚目の写真で一角に奇想天外が写っているが、サボテンと比しその大きさがいかに凄いかお分かりいただけるだろう。今年は生育のスタートが早く、2月、3月には既に動き始めていた感じだが、夏の日照不足と温度不足が、生育をうんと遅らせたようで、それがこの生長量にも反映されたようだ。11月になると生育はピッタリと止まって休眠に入る。南アフリカ原産の裸子植物でキソウテンガイ科の植物。
次は冬咲き刺物の蕾の状態。最初はフェロカクタス・リンゼイ(Ferocactus lindsayi)の実生株。キリンウチワ接ぎで育て、開花を始めて3年目だと思うが、これともう1株、2株とも順調だ。次の大株は正木でもう30年近く育てているがここ数年咲いておらず、今年も花芽は見えても育って来ない。その次も正木で育てた、メキシコ南部オアハカ産の日の出丸(F.latispinus)。雰囲気が真珠に似ているので、故平尾博氏は現地で見た時、日の真などと呼んでいたが、あくまでも日の出丸の1タイプで、刺が細く丈が高く育つ。次は長野の両角さんにいただいた典型的な日の出丸。日の出は直径30cmもある偏平状に育つものだが、この株は5号鉢サイズで背が高くなり球形になってきた。次はその実生苗だが、親を越える刺の個体はなかなか出てくれない。最後は冬を迎え、いよいよ見事になった金鯱(Echinocactus grusonii)の強刺タイプ。植え替えを遅らせても年々大きくなって、株は棚から通路にはみ出し持て余し気味だ。でもこれが温室の主役であることは言を待たず、3枚目の画像でも明らかだろう。
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