スティグマフィロンなど

分園中庭、鳥舎の金網にからまってスティグマフィロン・ビティフォリウム(Stigmaphyllon vitifolium)が咲いている。パラグアイから来た,地下に巨大な塊根を作る強健なツル植物で、花はキントラノオ科特有の黄色い花。本種はツル植物のくせに挿し木が全然効かず、種も採れないので繁殖は難しい。地下の塊根の全容を見たことはないが、ダ…
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ムサ・パラコクシネア咲く

中国とベトナムとの国境地帯に分布するバショウ属の珍種、ムサ・パラコクシネア(Musa paracoccinea)が咲き始めた。真っ赤な苞が美しい、極めて観賞価値の高い原種。日本植物園協会の雲南省調査の際に注目され、その後新種記載されたので、我々も幾分はこの新種に関与できたということだ。本種は案外育て易く、昨年も1株咲いたし、今年はもう1…
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ディオーンの花など

分園展示室前の小花壇で、ディオーン・エドゥーレ(Dioon edule)の雌雄の株が同時に咲いている。ただし2個並んでいる雌株の球果のうち、左側に見える今年の球果はまだ小さく、交配には早すぎる気がする。むしろ隣の大きくなった去年の球果の方が交配適期のように見えるが、こちらは昨年交配済みで、1月頃には収穫する予定だ。今年は雌の球果の発育が…
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ベスコルネリアと松田先生

今分園の中庭でベスコルネリア・アルビフローラ(Beschorneria albiflora)が咲いている。アルビフローラとは白い花の意だが、何処が白いんだというのが私の印象だ。本種は1972年にメキシコ大学生物学教室の主任教授だった松田英二先生が記載した植物。私が在メキシコ中、1974年に先生のフィールド調査に2度同行し、チアパス州では…
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テコマンテ、ポドラネアなど

分園ゲート上でテコマリア・カペンシスの黄花品種ゴールド・エンゼル(Tecomaria capensis 'Gold Angel')が満開だ。本種はブッシュ状に育ち、ほとんどツルにならないので扱い易く、コンパクトに育つ。一方、丁度咲き始めた石垣中央のポドラネア・ブリーセイ(Podranea brycei)は丈夫一方の植物で、剪定しなければ…
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秋の到来

あっという間にキンモクセイの花が終わり、中庭には秋の花が増えてきた。最初はノボタンのコート・ダジュール(Tibouchina urvilleana 'Cote d' Azur')。花付き良し、色良し、生育良しで申し分ないが、余りにも生育が旺盛で周囲を圧迫してしまうのが欠点と言えば欠点か。ノボタン科でブラジル原産。サルビアも定番のファリナ…
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アマリリスのオーリクム咲く

1号温室でアマリリスのオーリクム(Hippeastrum aulicum)が咲き始めた。本来は晩秋咲きなのだが、去年から花期が早まり、今年は9月の内から咲き始めたということだ。それも一斉にで、20鉢で26本だか花が立っている。私はこんなに丈夫で良く殖え、花付きの良いアマリリスを知らない。2006年に直径2cmの球根1個からスタートして、…
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台風の後で

我が家では台風の後でロードフィアラ・ビフィダ(Rhodophiala bifida)の2番花が咲き始めた。もう終わったつもりでいたのとても嬉しい。ヒガンバナ科でチリ原産。エンポディウム・フレキシレ(Empodium flexile)も僅かだが2番花が咲いている。これは南アフリカ原産でキンバイザサ科。コルチカム・ピレナイクム(Colchi…
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嵐の朝の熱帯スイレン

昨日の朝は、台風接近で陽気が異常に暖かく、朝7時の時点でスイレンがみんな開いていて驚いた。本来、雨だと開きも悪いのだが、気温の方が開花促進作用が高いのだろう。ブルズアイ(Nymphaea hybrid 'Bull's Eye')、カペンシス・ホワイト(N.capensis 'White')、カペンシス・ピンク(N.capensis 'P…
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夜咲きの花

昨日、朝の潅水時に見上げたら柱サボテンに花が咲いていた。ブラジル原産のピロソセレウス・クリソステレ(Pilosocereus chrysostele)で年に数回花を着けるが、見逃す事が多い。そこで朝の管理後、慌ててカメラを持って来たら、まだ9時過ぎなのにもう半分閉じていた。癪に触ったが、一応記録で撮影した。その近くではヘディキウム・ゴメ…
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ベラドンナ白鳥など

中庭でベラドンナ・アマリリスの白鳥(Amaryllis bella-donna 'Hakucho')が満開だ。ハマオモトヨトウの食害が心配されたが、今の所大丈夫そうだ。ただしピンク系の原種や三宅さんのフェボリット(Amaryllis bella-donna 'Favorite')には花が出ないので、球根段階でヨトウムシに食い込まれた可能…
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奇想天外の花、終わる

1ヶ月程咲いていた奇想天外(Welwitchia mirabilis)の花が終わった。今年も賑やかだったが、交配相手がいないので、花粉は全て無駄になってしまった。南アフリカ原産でウイルウェッチア科。もうこう大きくなると動かしようがなく、奇想天外と心中するしかないだろう。その鉢の根元ではポーチュラカ・ギリエシー(Portulaca gui…
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アンモカリス咲く

一昨日、アンモカリス(Ammocharis coranica)が咲き出したと思ったら、昨日にはもう満開になっていた。さらに驚いたのは、7〜8cmに伸びた葉が、1日の間にハマオモトヨトウの食害でボロボロになっていたことで、これにはおどろいた。慌てて部屋に持ち込み、食害された葉をむしり、球根に食害がないか調べた。この花の花茎にも何本も黒い筋…
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ヘディキウム・ゴメシアナム咲く

売店前の温室でヘディキウム・ゴメシアナム(Hedychium gomezianum)が咲いた。地味で控え目な花だが、植物としては珍品だ。実は香料温室にも同サイズの株を植えてあったのだが、今春の土増しの時、スコップで球根を切り刻まれてしまい、小さな芽しか出ていない。鉢上げして、仕立て直さなければと思いながら、今だ放置したままだ。ショウガ科…
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シロバナマンジュシャゲ、キンモクセイなど

中庭でシロバナマンジュシャゲ(Lycoris x albiflora)が見頃だ。パパイヤ温室から鳥舎方向へ出たところで、7〜8本が咲いている。勿論、ヒガンバナ科で雑種起源だ。またベラドンナ・アマリリスも各所で咲いていて、シャクナゲモドキの下では白鳥(Amaryllis bella-donna 'Hakucho')が5本程咲き始めた。今年…
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ピグマエオセレウスなど

夜咲きの小型サボテンで特に観賞価値の高いのがピグマエオセレウス・ビーブリー(Pygmaeocereus bieblii)だ。チュルビニカルプスのような球体から白い筒状花を咲かせるユニークなサボテンでペルー原産。ディスコカクタスも毎晩咲いており、今日はスクアミバッカータス(Discocactus squamibaccatus)とインシグニ…
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エンポディウム咲く

先日、植え付け3日目に1輪開花したエンポディウム・フレキシレ(Empodium flexile)だが今朝はご覧の通り一斉に咲いていた。小さくても目立つ花だ。南アフリカ原産でキンバイザサ科だ。朝一だったが温室ではマミラリア・テレサエ(Mammillaria theresae)が5回目の群開風景。ピンク花のエスコバリア・ヘステリー(Esco…
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果樹あれこれ

果樹温室もマンゴーやカニステルが終わって他の果樹が目立つようになってきた。最初は一番目立つレンブ(Eugenia javanica)から。赤い実が可愛らしく、いかにも美味しそうだが、味は淡泊なナシみたいで、それほど美味しいものではない。ただホテルのテーブル飾りには持って来いで、お客様には喜ばれるだろう。フトモモ科で東南アジア原産。次はタ…
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兜尽くし

昨日は、我が家で兜(Astrophytum asterias)の類がよく咲いていた。最初は1度に多数の花を咲かせる花園兜。今回は3輪だから大したことないが、10輪も1度に咲くと美事なものだ。次はキリンウチワ接ぎの赤花兜2株。とは言っても赤花っぽいのは1つだけ。陽気のせいか色も淡いようだ。次はカプトメドゥーサエ(A.caput-medus…
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カロライナ・リーパーを漬ける

先日、栽培温室で稔った激辛トウガラシ、カロライナ・リーパーの実を2つ貰って来て泡盛に漬け込んだ。コーレーグースー的な調味料作りだ。 この準備過程で、カロライナ・リーパーのヘソの所にゴミが付いていて、小さなアリやカイガラムシもいたので、ピンセットで奇麗に掃除して、傷んだ皮の部分もつまみ取った。勿論、果実の表皮に辛味成分も臭いもないし、何…
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