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zoom RSS エクメア・マリアエーレジーナエなど

<<   作成日時 : 2014/06/20 19:06   >>

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先日、本園のブロメリア温室でエクメア・マリアエーレジーナエの斑入り株(Aechmea mariae-reginae 'Variegated form')が咲いたと報告したが、一昨日この温室を通ったら、今度は無地のマリアエーレジーナエが咲いていて驚かされた。咲きそうな雰囲気はあったが、まさかこんな急に咲くとは思わなかった。株径が2mもある見事な大株だ。当園ではブラジル原産のミカドアナナス(Alcantarea imperialis)と中南米原産の本種が大きいブロメリアの双璧だろうが、こういう花を咲かせて楽しめるのは植物園ならでは特権みたいものだ。4枚目は斑入り株の現状だ。一方分園のティランジアコーナーではイオナンタとブラキカウロスの交配種であるビクトリア(Tillandsia hybrid 'Victoria')が奇麗に咲いている。奇麗に赤く色付いた株から紫色の筒状花を咲かせて、誰からも好かれる人気品種。ただし1943年、M.B.フォスター氏の作という古い品種だから、今マーケットに流通しているのだろうか。最後はメキシコ原産のティランジア・フラベラータ(T.flabellata)だ。本種の基本種には赤紫味の強い葉の株と、淡緑色の葉色の株があり、分類的に区別されるらしい。最初はビリディフォリアのミノール(T.flabellata var.viridifolia 'Minor')という葉が緑色の小型タイプで花序が細くて棒状に近い。この株はやや赤味があるようだ。次がワニ園に古くからある緑葉で、枝分かれして大きく偏平な花序のタイプ。フラベラータ、ハナアナナス(T.cyanea)、レイボルディアナ(T.leiboldiana)はオランダでも鉢物素材としてグズマニア同様大量生産されている。湿潤環境を好み生育が早いから営利生産が可能なのだ。
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