クフェアなど

春に枝をもらって来て栽培温室の薗田君に繁殖を頼んでおいたクフェアが開花株になって、分園入り口の飾り鉢となって戻ってきた。伊豆高原の先輩の家の庭で見かけ、目新しいので枝をもらってきたのだ。クフェアはメキシコあたりに野生の多い植物で、今調べてみたらクフェア・ランセオラータの園芸品種でスターファイア(Cuphea lanceolata 'Stafire)のようだ。生育旺盛で挿し木苗が3ヶ月でたちまち満開になり、その生育の速さに驚かされた。ミソハギ科の小灌木だ。同じ入口付近ではメキシコのソテツ・ディオーン・エドゥーレ(Dioon edule)に雄花が出始めた。本種は横に、昨年花粉を交配した雌株が植わっており、雌球果はそれなりに大きくなっているが、果たして受精しているのだろうか。その横には先頃交配した中国のソテツ、パンジーファーエンシスの雌球果もむくむく大きくなっており、これは間違いなく受精している感じだ。受精と言えば、花粉が採れないと言って騒いでいたアフリカのソテツ、スタンゲリア・エリオプス (Stangeria eriopus)、先だってベッドの株を確認したら交配もしていないのに雌球果が明らかに受精して大きくなっている。まるでキツネにつままれたみたいだが、私が切断して花粉を採ろうとした雄花(雄球果)が、私の気付かぬうちに花粉を散布していたのだろう。3つの球果のうち左右の2つが受精果で、パンパンに育ってきている。全く油断もすきもあったものではない。最後の3枚は中庭の自然実生のユリで、純白で濁りがなくとても美しい。タカサゴユリより1週間位早く、蕾の外面にあるアズキ色の筋もない。多分以前植えたフィリピネンシス(Lilium philippinensis)そのものかその交配だろうが、これなら上品だし、こぼれ種でどんどん殖えても大歓迎だ。
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