実生100日でスイレン開花

熱帯性のスイレンの生育は大変旺盛で、実生100日で花が咲くということは、私もよくお客様にそう説明するし、実際その通りなのだ。以前私は南ア原産のニンフェア・カペンシス(Nymphaea capensis)を我が家のサボテン温室で例し、100日で咲かせたことがある。たまたま今春、ドイツの種子業者から、カペンシスのピンク(N.capensis 'Pink flower form')と南米原産のニンフェア・アンプラ(N.ampla)の種が入手できたので、ひさし振りに100日開花に挑戦してみた。播種したのは4月27日。発芽というか、培養土の表面に茶色い小さい芽が生え揃ったのが2週間後くらいだったろうか。そして最初の画像が5月28日だ。芽が大部大きくなっている。これで1ヶ月ということだ。このあと小さな浮き葉が数枚出た時点で、4号ポットに鉢上げした。ここまでが時間のかかる所で2ヶ月位かかっただろうか。2枚目の写真は鉢上げ前で6月19日。苗はアンプラの方が発芽も生育も早かったのだが、この鉢上げの時点でうまく活着せず、何度もやり直している間にカペンシスに追い越されてしまった。糸のような葉柄の小さな浮き葉が直径5cm位の葉になると葉柄も太くなってきて、生育は爆発的に旺盛になる。3枚目は7月28日の画像。今咲いている方の株で丁度3ヶ月だ。そして直径10cm位の葉が4~5枚になると最初の蕾が出て来る、この時点で100日、8月5日だった。ところがちょうどお盆前の涼しい雨陽気に当たったため、水温が上がらず、これから開花まで10日もかかってしまった。多分1番花は15日頃に咲いたはずである。私はお盆期間中10日間休めなかったし、出かける前の早朝にはまだ花が開かないので写真も撮れなかった。だから初開花が15日だと播種後110日になる。ただし発芽から数えると大体100日だろう。昨日、ようやく休みがとれて、撮った写真がピンクの3枚だ。2株目の株で、こちらの方が生育は良かったのだが蕾の出は遅れ、114日目の19日に開花したのだろう。昨日は2日目の花だ。直径10cmでまさにカペンシスそのもの。ただし基本種は空色で、ピンクは変異の1つである。前回の青花同様100日で咲くというのもカペンシスの特徴なら、このピンクも野生起原と考えて間違いはないだろう。最後の画像はアンプラで、ワニ園では2ヶ月も早く種を播いたのでとっくに咲いていた。この白花自体、とても観賞価値の高いものだと思う。我が家の株はトラブル続きだったので、まだあと1ヶ月はかかりそうだ。
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