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zoom RSS ブーゲンビレアとハイビスカス

<<   作成日時 : 2015/03/09 19:15   >>

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本園花木温室の売りはハイビスカスとブーゲンビレア。寒い時期にカラフルな熱帯植物の花に接し、お客様はうんと癒されるはずだ。最初のブーゲンは「ナタリー」(Bougainvillea hybrid 'Natalii')だ。私の好きなブーゲンの品種で、四季咲きに近く、しかも苞が大きくて見事なのだ。ただし、この温室の場合、奥の日当たりの悪い場所に植わっているため、その本領を十分には発揮していない。2枚目は緋色の苞が見事な「サンディエゴ・レッド」(B.'San Diego Red)だ。これも大島のハワイ植物園時代には完全落葉し、樹冠が炎が燃えるように真っ赤に花で覆われる様を見てきただけに、少々の花では物足らない。しかし苞は素晴らしい色だ。3番目はミセス・バット(B.x buttiana)の八重品種、マニラ・マジック・レッド(B.x buttiana 'Manila magic Red')だ。ブーゲンの場合八重品種は花が枯れても散らないため、最終的には見苦しくなって放任栽培には不向きだ。だから八重品種にも白、ピンク、黄色、オレンジ、紅と多くの色変わりはあるが、熱帯域でも余り植えられていないようだ。次の白斑入りはミセス・バット系の斑入りで、美しいものだ。この斑入りは世界各地で出現し、黄斑もあるようだが、一般的には白斑が多い。ブーゲンの最後は当園ではブライト・ピンク(B.hybrid 'Bright Pink')と呼んで来た品種だ。私は研究室担当になった大昔、園のブーゲンを総当たりでチェックし一覧表にして品種を覚えたものだ。多分100品種位だが、その中で最も鮮やかな花色がこれだった。当時から花木温室の入口に植えてあり、30年以上そのままなのだから、ワニ園は代わり映えしないと言われて当然だろう。次はハイビスカス(Hibiscus hybrid)だが、これも古い品種ばかりで、パゴダ(Pagoda)、レッド・ローバー(Red Rover)、カーネーション(Carnation)、ナサン・チャールス(Nathan Chares)、アメリカン・ビューティー(American Beauty)、ベティー・イエロー(Betty Yellow)の順だ。若い頃、毎日管理しながら覚えた名前は30年たっても40年経っても忘れるものではない。
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