温室の小品にも春

外の球根類の開花を楽しんでいる間に温室内でも小品が咲き始めた。最初は皆さんご存知「断崖の女王」(Sinningia leucotricha)だ。いつ見ても可愛らしくて人気があるのも頷ける。毎年種を採って更新しなければと思いながら、すぐ1年が経ってしまう。次は類似のシンニンギア・マクロポダ(S.macropoda)だ。こちらは毛がないが、対になった緑の葉に赤い花が映えて可愛らしく、これはこれで良いものだ。3つ目は丈が高くなるオレンジ花タイプのシンニンギア・ダグラシー(S.douglasii)だ。これは花数が多くて非常に花期が長く、長期間楽しめるのが取り柄。昨年は種も採ったのだが、残念ながら未発芽だった。これらはいずれもブラジル原産、イワタバコ科の球根(塊茎)植物で、上手に作ればこの球根が何年でも生きて毎年花を咲かせてくれる重宝な植物だ。次の赤紫の花は、南アフリカ原産アヤメ科のラペイロウジア・シレノイデス(Lapeirousia silenoides)だ。ナデシコの類センノウに似た花という意味だが、この鮮やかな花色は私の好みでとても気に入っている。昨年沢山種が採れたのに、殆ど発芽せず、ケープバルブの難しさを知った。これは研究室の入口に置いて咲かせたのだが、今日通路わきに飾ったところ、今猛烈な風雨で駄目になりはしないかと心配している。最後は南米チリの乾燥地原産の球根性のキンレンカ、トロパエオルム・トリカラー(Tropaeorum tricolor)が満開でとても可愛らしい。これも研究室入り口で育てているが、この猛烈な風に吹かれたら明日は見る影もないだろう。もっとも皆さんは折角満開のサクラが散ってしまうことを心配しているだろうが、全く、無慈悲な風雨だ。
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