ソテツの花

明日は地元の祭りでブログを書けないので今日、もう1本書いておく。
園内各所でソテツの雄花(雄球果)が咲いていてよく目立つ。最初は展示室前の中国原産サイカス・パンジーファエンシス(Cycas panzhihuaensis)だ。球果が一気に伸び上がって花粉を出しているが、残念ながら今年は雌花なしだ。次はオーストラリア原産、大株のマクロザミア・ジョンソニー(Macrozamia johnsonii)だ。多数の球果が一斉に花粉を出しているので、中庭の雌株はどうかと見にいったら、まだ全然球果の雰囲気もなくて残念。同じくオーストラリア原産のレピドザミア(Lepidozamia peroffskyana)も不格好な雄球果が大きくなって、もう口を開け始めている。残念ながらこれも雌株がないので、採種は不可能。次の奇麗な雄花は日本のソテツ(Cycas revoluta)。各所に植えてある株の一つで、ちょうど今が花期のようだ。最後は開花までもう一息のタイワンソテツ(Cycas taitungensis)だ。本種は春先に新葉を展開し、その後に花芽が出てきたので、日本のソテツより生育が遅れているのだ。日本のソテツは花芽を出す年は葉を展開しないので、かえってタイワンソテツより花期が早い。その分、タイワンソテツの方がはるかに生育は早いということになる。
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