ソテツの旧葉切り

今の時期、ソテツ(Cycas revoluta)の新葉が出揃うので旧葉切りを行う。言うのは簡単だが、この時期、暑いし、足場は悪いし、痛いしで、大変な重労働だ。昨日は分園事務所前の土手を切り、今日は中庭にかかったが、葉の下にもぐり込んで、根元のひこばえから片付けて行く。花の咲いた株は、今年はもう葉を出さないので、ほとんど切らない。画像は研究室から見下ろした所だが、丁度並んで雌雄の株が咲いているので、来年も種子は豊作だろう。大きく繁ったマクロザミア(Macrozamia johnsonii)とレピドザミア(Lepidozamia peroffskyana)も見える。とにかく足場の悪い土手で株元にもぐり込んでの仕事は、カイガラムシの粉も飛ぶし、気分の良いものではない。Tシャツを絞るほど汗をかいて、この土手だけで3時間もかかった。今日は中庭の株だったが、こちらは株が大きいので、切る葉の量も半端ではない。1株とは言っても幹が5本も立っていると葉が込んでいるし、懐の葉はカイガラで真っ白だし容易ではない。その株の合間に、このブログの常連みのりさんにいただいた黒葉のカンナ(Canna indica hybrid)が咲いていた。実に鮮やかで目を引く存在だ。思ったより花が大きく、当初はダンドクの変わり物のつもりで植えたのだが、咲いてみてビックリということ。花が奇麗で文句を言うわけもなく、ここで大株になって大いに花を咲かせてもらいたいものだ。最後は分園1号温室で一番大きなオニソテツ、エンセファラータス・パウシデンタータス(Encephalartos paucidentatus)の新芽が一気に伸びたのだが、もう伸びる余地が無くて、ガラスに当たった部分は暑さで焼けて枯れてしまった。可哀想な話だが、いくら葉を誘引して押し開いてあげても限度がある。もう幹が150cmもあるのだから、天井まで1mちょいしかないからだ。
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この記事へのコメント

みのり
2015年07月31日 20:07
カンナ・インディカ・ハイブリッドでしたか。いい所に、お嫁に行けたうちの子、幸せ者ですヽ(^o^)丿。

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